
「裁量ならほぼ全勝出来ています。」
はい。
いきなり強い。
かなり強いです。
GogoJungleで販売されている
「進撃の矢実践編」。
販売ページには、
GOLD1分足の超スキャルピング、
高ロットでのリアルトレード履歴、
大きな利益額がこれでもかというほど並んでいます。
100万円が数百万円。
150万円が1,000万円を超える。
50~100LOT。
そして、
100万円から1億円を狙う。
……景気がいい。
景気が良すぎる。
ここまで並ぶと、
普通は少し身構えます。
私も身構えました。
ただ。
販売ページをずっと読んでいくと、
少し印象が変わります。
この教材、
矢印が出たらポチポチ売買するだけの商材ではありません。
むしろ、
「矢印なんか卒業しろ」
に近い。
ローソク足を見る。
相場環境を見る。
入る。
違ったら切る。
チャンスなら攻める。
かなり裁量です。
名前は「進撃の矢」。
でも、
目指しているのは
矢印がなくても戦えるトレーダーです。
ここまでは、
かなり面白いと思いました。
ただし。
実績まで細かく確認していくと、
気になる部分も出てきます。
販売ページには、
「100,000ドル入金 1,317,942ドル出金」
という記載があります。
ところが、
掲載された取引レポートを見ると、
最下部には
「引出し:0.00」。
そして、
残高:1,317,942.73。
……ん?
数字が、
ほぼ同じです。
この記事では、
進撃の矢実践編の手法や口コミだけでなく、
リアル口座・出金・未決済ポジションまで含めて
実績の見せ方も検証していきます。
進撃の矢実践編とは?まず結論から
先に、
この教材の正体から整理します。
進撃の矢実践編は、矢印通りに売買するだけのサイン商材ではありません。
むしろ逆です。
販売者のshuzo氏は、
EAや矢印だけに頼るのではなく、
最終的には裁量を身につける必要があるという考え方をかなり強く打ち出しています。
そして、
ローソク足や相場環境を見ながら、
自分で判断できるようになることを目指しています。
つまり、
答えを教えてもらう教材というより、
自分で答えを出せるようになるための教材
と考えた方が近いです。
ただし、
その入口の一つが
GOLD1分足の超スキャルピング。
なかなか激しい入口です。
進撃の矢実践編の商品概要
| 商品名 | 進撃の矢実践編 |
|---|---|
| 販売者 | shuzo氏 |
| 販売価格 | 50,000円(税込) |
| 販売開始日 | 2025年4月28日 |
| 提供形式 | 電子書籍 |
| 利用者数 | 753人(確認時) |
| レビュー | 173件(確認時) |
| 主な内容 | 裁量トレード、スキャルピング、デイトレード、スイングなど |
| 購入者コミュニティ | あり |
利用者700人超。
レビューも170件を超えています。
GogoJungleの裁量教材としては、
かなり売れている部類でしょう。
また販売ページによると、
当初36ページだった教材は139ページまで増えています。
売って終わりではなく、
内容を追加してきたこと自体は確認できます。
名前は「進撃の矢」。でも、矢印から卒業する教材
この商品、
名前だけ見ると少し誤解しやすいです。
進撃の矢実践編。
いかにも、
矢印が出たらエントリーするサインツールの実践版に見えます。
ところが、
販売ページを読むと、
販売者自身が矢印だけに頼るトレードをかなり否定しています。
さらに、
進撃の矢がなくても稼げる、
他の商材でも構わないという趣旨の説明まであります。
……名前と中身が、
ちょっと喧嘩しています。
ただ、
私はここはむしろ面白いと思いました。
売っているのは
「勝てる矢印」ではない。
矢印がなくても、
ローソク足や相場環境を見て判断できるようになること。
そこを目指しています。
サインツールを探してきた人に、
最後は自分の目でチャートを見ろと言う。
ある意味、
補助輪を売りながら、最後は補助輪を外せと言っている教材です。
この方向性自体は、
私は嫌いではありません。
FXのチャートって、 気づくと色々乗っています。 移動平均線。 RSI。 MACD。 ボリンジャーバンド。 フィボナッチ。 水平線。 そして、 さらに別のインジケーター。 …… 気づけば、 チャートがクリスマスツリーみた …
進撃の矢実践編で学ぶのはGOLD1分足だけではない
販売ページでは、
GOLD1分足の超スキャルピングがかなり目立ちます。
でも、
内容はそれだけではありません。
販売者は、
スキャルピングからデイトレード、
長期のスイングまで、
複数の手法を伝えると説明しています。
GOLD1分足の超スキャルピング
看板は、
やはりこれです。
GOLD。
1分足。
超スキャルピング。
名前だけでも忙しい。
1分足は、
ゆっくり考えてくれる場所ではありません。
注文する。
動く。
逆行する。
切る。
また入る。
将棋というより、
卓球です。
考えている間にも、
次の球が飛んできます。
販売ページでは、
数秒で決済するような超短期トレードも紹介されています。
チャートの見方だけではなく、
操作そのものにも慣れが必要でしょう。
5分足・15分足・1時間足も使う
一方で、
購入者のトレード報告を見ると、
1分足だけを延々と使っているわけではありません。
5分足。
15分足。
1時間足。
複数の時間足を確認しながらトレードしている例があります。
1分足を小ロットで練習しながら、
実際のトレードは少し大きな時間足を中心にしている人もいます。
これは個人的には納得できます。
1分足だけを凝視するより、
大きな流れを見た方が判断しやすい場面は多いからです。
1時間足のデイトレード
販売ページには、
1時間足を使った高勝率型のデイトレードも紹介されています。
超高速の1分足が合わない人には、
こちらの方が現実的かもしれません。
スキャルピングは、
判断の速さも要求されます。
じっくり待てる人まで、
無理に1分足で戦う必要はありません。
4時間足のスイングトレード
さらに、
4時間足を使ったスイングについても説明されています。
4時間に一度、
スマホを見るようなスタイルも想定されています。
ここまでくると、
GOLD1分足専門教材というより、
裁量トレード全般を学ぶ教材
と見た方が近いです。
「裁量ならほぼ全勝」をどう見るか
さて。
ここです。
販売ページでもっとも強い言葉の一つが、
「裁量ならほぼ全勝出来ています。」
はい。
強い。
かなり強い。
私はFXを長くやっていますが、
「ほぼ全勝」と言われると、
勝ちトレードより負けトレードを見たくなります。
勝った回数より、
負けたときにどうなるか。
ここです。
公開実績では188戦175勝13敗・勝率93%
販売ページには、
一定期間のトレード実績として、
188トレード・175勝・13敗・勝率93%
という数字が掲載されています。
勝率93%。
高いです。
これは普通に高い。
ただし、
93%と100%は違います。
13回は負けています。
そしてFXでは、
勝率だけで最終的な収益は分かりません。
- 1回勝ったときにいくら取るのか
- 1回負けたときにいくら失うのか
- 最大でどこまで損失が膨らむのか
- 連敗したときにロットをどうするのか
こっちも必要です。
私が知りたいのは残り7%
勝率93%。
すごい。
でも、
私が知りたいのは残り7%です。
そこ、どうなってるの。
です。
勝率は通知表みたいなものです。
オール5に近い。
それは素晴らしい。
でも、
口座を壊すのは
一回の大きな赤点だったりします。
だから、
高勝率だから安全。
ここまでは言えません。
高勝率ならロットを上げてもいいのか
進撃の矢実践編では、
「勝率が高いからロットを上げられる」
という考え方がかなり強く出ています。
理屈は分かります。
勝率が50%の手法より、
90%の手法の方がロットを上げやすい。
心理的にもそうでしょう。
ただ。
私はここは慎重に見ます。
高勝率は、
ロットを考える材料にはなります。
でも、
高勝率そのものが安全装置になるわけではありません。
スポーツカーと同じです。
ブレーキ性能が高い。
だから、
高速道路をずっと200kmで走っていい。
……とはなりません。
FXも同じです。
ロットを上げれば、
一度の判断ミスも重くなります。
特にGOLDは値動きが大きい。
勝率より先に、1回間違えたらいくら失うのか。
私はこっちを先に決めます。
FXでロットを決める時、よくあるのが、 「今日は0.5lotにしよう」 「今回は強そうだから2lotで入ろう」 といった決め方です。 もちろん、それ自体が間違いとは言いません。 しかし、本来は逆です。 先に「どこで損切り …
50~100LOTはそのまま真似する数字ではない
販売ページには、
50~100LOTで取引した実績も掲載されています。
ものすごいロットです。
でも、
これは販売者の実績です。
購入者が同じロットで始める理由にはなりません。
ここは完全に分けて考えた方がいいです。
F1ドライバーが300kmで走っているからといって、
免許を取った翌日に同じ速度で走る必要はありません。
というより、
やめた方がいいです。
実は「逆行したら即損切り」がかなり重要
販売ページには、
大きな利益額が大量に並んでいます。
でも、
私が気になったのは、
もっと地味な一文でした。
「逆行したら即損切出来るか?が最重要」
ここです。
利益額より、
私はこっちの方が大事だと思います。
高勝率でロットを上げる。
その代わり、
違ったらすぐ切る。
この2つはセットです。
アクセルだけではありません。
かなり強いブレーキも要求されます。
GOLD1分足で「すぐ切る」は簡単ではない
言葉では簡単です。
逆行したら切る。
以上。
でも、
リアルトレードになると話が変わります。
切った瞬間に戻ったらどうしよう。
あと少し待てば戻るかもしれない。
さっきも戻った。
そんなことを考えている間にも、
GOLD1分足は動きます。
FXで損切りできない状態になると、
かなり危険です。
損切りは非常口です。
普段使わなくてもいい。
でも、
塞いではいけません。
高ロットなら、
なおさらです。
ナンピンは使う?ゾーントレードもある
もう一つ、
見落としたくないのがナンピンです。
販売ページでは、
計画的ナンピンをゾーントレードで使う
と説明されています。
ナンピン。
この言葉だけで拒否反応が出る人もいるでしょう。
ただ、
私は
ナンピン=全部ダメ
とは考えていません。
問題は、
FXでナンピンが危険になる使い方をするかどうかです。
- どこまでポジションを追加するのか
- 最大ロットはいくつなのか
- どこで撤退するのか
- 想定外になったら切れるのか
ここまで決まっているなら、
計画的な分割エントリーとして使う考え方はあります。
逆に、
下がったからもう1回。
さらに下がったからもう1回。
そろそろ戻るだろう。
となった瞬間、
ナンピンではなく祈りになります。
祈り始めると、
だいたい苦しくなります。
ナンピンは包丁に近いです。
道具そのものが悪いわけではない。
でも、
雑に振り回すと危ない。
ストップを入れないトレード例もある
ここも触れておきます。
販売ページには、
相場が荒れているときにEAを止め、
裁量トレードではロットを落としたうえで、
ストップを入れずに取引した
という記載があります。
EAを止める。
ロットを落とす。
相場が不安定なら対応を変える。
この判断自体は理解できます。
ただし、
ストップを入れなければ、
リスクまで消えるわけではありません。
むしろ、
自分で確実に切れること
が前提になります。
自動で開く非常口を閉じて、
自分でドアを開ける。
そんな状態です。
経験者なら対応できる場面もあるでしょう。
でも、
初心者がこの部分だけ切り取って真似するのは危険です。
「100万円→1億円」をどう見るか
さて。
避けて通れません。
100万円から1億円。
夢があります。
かなりあります。
販売ページには、
150万円を1日で1,733万円にしたとする履歴や、
非常に大きな取引実績も掲載されています。
こうした数字を公開している以上、
当然そこも検証対象になります。
ただ、
利益額だけを見て、
「自分も同じようにできる」と考えるのは危険です。
ジェットコースターの一番高いところだけ見ても、
乗り物の安全性は分かりません。
そこまで上がる間に、
どんな速度で走ったのか。
何ロット使ったのか。
どれだけ逆行を許容したのか。
そこまで見て、
数字の意味が分かります。
「150万円を1日で1,733万円」の中身を見ると、50LOTまで使っている
もう一つ、
販売ページにかなり目立つ実績があります。
「150万円を1日で1,733万円にした」
という履歴です。
150万円。
それが1日で1,733万円。
約11倍です。
数字だけ見れば、
ものすごい。
ただ、
私はここでも最終金額より
途中の取引を見ます。

履歴を見ると、
GOLDで20LOT。
さらに、
50LOTでの取引が何度も出てきます。
50LOT。
150万円スタートの口座です。
……かなり攻めています。
そして、
利益だけが並んでいるわけではありません。
履歴の中には、
100万円を超える損失を確定している取引も確認できます。
つまり、
150万円を安全にコツコツ増やして、
1,733万円になった。
そんな履歴ではありません。
かなり大きなロットを使い、
大きな利益と大きな損失を繰り返しながら、
最終的な決済損益がプラスになった履歴です。
ここは、
かなり印象が変わります。
「150万円→1,733万円」より、途中で何LOT使ったのかを見る
販売ページでは、
どうしても最終結果が目に入ります。
150万円。
↓
1,733万円。
これだけ見ると、
夢があります。
でも、
FXの実績を見るときは、
ゴールだけ見ても意味がありません。
登山でいえば、
「山頂まで登りました」
という写真だけを見ているようなものです。
どんなルートを通ったのか。
崖を登ったのか。
途中で何度滑落しかけたのか。
そこを見ないと、
同じ道を他人が歩けるかは分かりません。
今回なら、
見るべきなのは
1,733万円という最終残高だけではありません。
- 150万円に対して何LOT使っているのか
- 1回の損失はいくらなのか
- 連続して大きなロットを使っていないか
- 途中で口座がどれだけ危険な状態になったのか
- その時点で未決済ポジションはなかったのか
この辺りです。
少なくとも掲載された履歴を見る限り、
20LOT・50LOTという非常に大きなポジションを使っています。
だから、
「150万円を1日で1,733万円にした」
という結果だけを切り取って、
一般的な資金運用の実績として見るのは違うと思います。
むしろ、
これだけのリスクを取った結果として1,733万円になった。
そう見る方が、
実態に近いでしょう。
そして、この画像も決済履歴である
さらに、
もう一つあります。
この画像も、
基本的には
決済された取引の履歴です。
つまり、
この時点で別に未決済ポジションがあったのか。
含み損はいくらだったのか。
Equityはいくらだったのか。
そこまでは、
この画像だけでは分かりません。
だから私は、
「150万円が1,733万円になった」
という数字だけでは、
口座全体のリスクを評価しません。
最終残高を見る。
ロットを見る。
負けトレードを見る。
未決済を見る。
そして、
本当に外へ出金されたのかを見る。
全部つながっています。
リアル口座・出金・未決済ポジションまで確認したい
ここからは、
手法ではなく
実績の見せ方を見ます。
販売ページには、
非常に大きな利益額が並んでいます。
しかも、
単に「利益が出ました」ではありません。
リアル口座。
出金。
そこまで強く打ち出しています。
ならば、
こちらもそこまで確認したくなります。
本当にリアル口座なのか。
本当に出金したのか。
そして、
その裏で未決済ポジションは残っていないのか。
私は、
勝率93%より先に
この3つを見たいです。
「1,317,942ドル出金」と書かれているが、レポートは「引出し:0.00」
まず、
もっとも気になった部分です。
販売ページには、
次のように記載されています。
100,000ドル入金
1,317,942ドル出金
日本円表記では、
1,520万円を入金し、
2億円を超える金額を出金したという説明です。
ものすごい金額です。
本当に出金まで確認できるなら、
かなり強い実績です。
そこで、
掲載されている取引レポートを確認しました。
すると、
最下部にはこう表示されています。
入金:100,000.00
引出し:0.00
残高:1,317,942.73
……引出し、
0.00です。
そして、
残高は
1,317,942.73ドル。
販売ページで
「出金」と書かれている1,317,942ドルと、
ほぼ同じ数字です。
つまり、
このレポートをそのまま読むなら、
10万ドルを入金し、
取引によって口座残高が約131万7942ドルになった。
しかし、このレポート上の引出し額は0ドル。
です。
ここは、
かなり重要です。

口座残高が増えた。
これは、
取引レポートから確認できます。
でも、
実際に外部へ出金した。
これは別の話です。
銀行口座に100万円あることと、
ATMから100万円を引き出したことは同じではありません。
残高と出金額は、
別です。
今回のレポートも、
わざわざ別々に表示しています。
引出し:0.00
残高:1,317,942.73
です。
したがって、
少なくともこの掲載画像から
1,317,942ドルを出金したことは確認できません。
販売ページの
「1,317,942ドル出金」
という説明とは、
整合していないように見えます。
MT4・MT5の取引履歴は「出金完了画面」ではない
販売ページには、
ほかにも
「今日の稼ぎを出金して終わります」
「利益分を出金しました」
といった記載が何度もあります。
また、
MT4・MT5の履歴には、
Balanceのマイナス処理が表示されている画像もあります。
これを見ると、
一見
「出金した証拠」
のようにも見えます。
ただ、
ここも分けて考えた方がいいです。
MT4・MT5の取引履歴は、
出金申請画面や出金完了画面そのものではありません。
口座残高から資金が減ったことと、
銀行口座やウォレットなど外部へ着金したことは別です。
なので私は、
「出金したと販売者が書いている」
ことと、
「実際の出金完了まで画像で確認できた」
ことは、
分けて見ます。
少なくとも、
今回確認した範囲では、
131万7942ドルについて
ブローカー側の出金完了画面までは確認できませんでした。
そもそも、本当にリアル口座なのか
そして、
もう一つ疑問が残ります。
この口座は本当にリアル口座なのか。
販売ページでは、
繰り返し
「リアルトレード」
「リアル口座」
と説明されています。
ただし、
今回確認できた画像だけでは、
口座がリアル口座であることを
完全に裏付けるところまでは確認できません。
もちろん、
だからといって
「デモ口座だ」と断定することもできません。
でも、
販売ページ側が
リアル口座・出金
を強く実績として打ち出している以上、
そこは確認できる形で見せてほしいところです。
特に、
131万ドルという金額です。
数万円でも、
数十万円でもない。
億単位です。
それなら、
取引履歴だけではなく、
出金申請や出金完了まで確認できれば、
実績としての説得力はかなり変わります。
逆に、
そこが確認できないまま
「出金」という言葉だけが先に立つと、
私は慎重になります。
勝率93%より、未決済ポジションを見たい
そして、
もう一つ重要なのが
未決済ポジションです。
販売ページには、
188トレード・175勝・13敗・勝率93%
という実績が掲載されています。
高い勝率です。
ただし、
取引履歴に並ぶのは基本的に
すでに決済されたポジションです。
そこで、
私はもう一つ確認したくなります。
その時点で、
未決済ポジションはなかったのか。
です。
利益になったポジションは決済する。
小さな損失も決済する。
一方で、
大きく逆行したポジションを
未決済のまま残す。
仮にそうなっていれば、
決済履歴だけを見た勝率は
かなり高く見えます。
もちろん、
今回の販売者が実際にそうしていると
断定することはできません。
ただし、
決済履歴だけでは、その可能性を排除できません。
ここがポイントです。
勝率93%。
数字だけを見ると、
かなりきれいです。
でも、
問題は画面の外です。
未決済ポジションはあるのか。
含み損はいくらなのか。
Equityはいくらなのか。
証拠金維持率はどうなっているのか。
私は、
むしろこっちを見たいです。
決済履歴は卒業アルバム。
そこに載っているのは、
すでに終わったトレードです。
でも、
今まさに教室に残っている生徒がどうなっているのか。
そこまでは写りません。
未決済ポジションも確認して、
初めて口座全体のリスクが見えてきます。
実績を見るなら、3つを分けたい
なので、
進撃の矢実践編の実績を見るときは、
私は次の3つを分けます。
- 決済済みトレードの成績
- その時点の未決済ポジションと含み損
- 実際の出金記録
この3つは、
似ていますが別物です。
勝率が高い。
残高が増えている。
出金した。
全部、
意味が違います。
だからこそ、
私は大きな文字だけではなく、
レポートの下に小さく書かれた数字まで確認します。
今回でいえば、
「1,317,942ドル出金」
よりも、
「引出し:0.00」
の方が気になりました。
なぜ「途中で出金した」という説明が何度も出てくるのか
販売ページを見ていると、
もう一つ気になることがあります。
「途中で出金した」
という説明が非常に多いことです。
50万円出金。
100万円出金。
端数を出金。
増えた分を出金して、
元の資金に戻す。
資金管理として考えれば、
もちろん理解できる話です。
ただ、
先ほど確認した
「1,317,942ドル出金」なのに「引出し:0.00」
という表示を見ると、
私は別の疑問も持ちました。
なぜ、
これほど頻繁に
「途中で出金した」という説明が必要なのか。
口座残高の増減と、
販売ページで示される実績の数字をつなぐために、
「途中出金」という説明が使われている可能性はないのか。
もちろん、
これだけでそう断定することはできません。
ただし、
本当にリアル口座から出金しているのであれば、
取引履歴だけでなく、
出金申請や出金完了の記録を確認できれば、
この疑問はかなり簡単に解消できます。
逆に、
そこが確認できないまま
「途中で出金した」という説明だけが繰り返されると、
私はどうしても気になります。
進撃の矢実践編の評判・口コミはどう見る?
この商品は、
レビュー件数がかなり多いです。
そのため、
単純に
「高評価が多いです」
で終わらせても、
あまり意味がありません。
見るべきなのは、
何が評価されているのか。
ここです。
裁量判断を学べる点を評価する声
購入者側では、
単純なサイン依存ではなく、
自分で相場を判断する考え方を評価する声があります。
これは、
この教材の方向性と一致しています。
矢印を買ったはずなのに、
最後は矢印を見なくなる。
少し不思議です。
でも、
狙っているのはそこなのでしょう。
コミュニティのサポートを評価する声
もう一つ特徴的なのが、
購入者向けコミュニティです。
販売者は
「プロトレーダー養成クラブ」で、
質問に答える体制を用意しています。
裁量教材では、
これは大きいです。
文章を読む。
チャートを見る。
すると、
必ず出てきます。
「で、この場面はどうなの?」
です。
本だけ渡されて、
「あとは頑張ってください」
よりは、
質問できる環境がある方が学びやすいでしょう。
1分足だけにこだわらない購入者もいる
購入者の投稿では、
5分足・15分足・1時間足を中心にしながら、
1分足は小ロットで練習している例もあります。
これは結構重要です。
1分足が難しいなら、無理に1分足だけで戦う必要はない。
教材をそのままコピーするのではなく、
自分に合う時間軸へ調整する。
裁量教材なら、
むしろ自然な使い方です。
「初心者でも簡単」と「練習が必要」は矛盾しない
販売ページでは、
初心者でも取り組めるシンプルな手法だと説明されています。
一方で、
購入者のトレードを見ると、
小ロットで1分足を練習している人もいます。
……簡単なのか。
練習が必要なのか。
どっちなんだ。
と思いますよね。
でも、
私はこれは矛盾していないと思います。
ルールが簡単でも、実行が簡単とは限りません。
自転車と同じです。
ハンドルを持つ。
ペダルを漕ぐ。
バランスを取る。
説明だけなら数秒です。
でも、
初日から手放し運転はできません。
トレードも似ています。
チャートの見方がシンプルでも、
リアルタイムで判断するには慣れが必要です。
特にGOLD1分足なら、
なおさらです。
プロトレーダー養成クラブまで含めて一つの商品
私は、
進撃の矢実践編を
電子書籍だけで評価すると少しズレる
と思います。
むしろ、
教材+コミュニティ。
ここまでセットで一つの商品です。
裁量は、
毎回まったく同じ答えが出るわけではありません。
だから、
このチャートはどう見る?
ここは入る?
見送る?
そういった疑問を確認できる場には価値があります。
ただし、最後は一人で判断できないと意味がない
一方で、
コミュニティに頼り続けるのも違います。
先生がいないとエントリーできない。
それでは、
矢印依存が先生依存に変わっただけです。
補助輪を外す教材なのに、
別の補助輪を付けたままでは意味がありません。
最終的に、
自分で判断できる。
そこまで行って、
この教材の目的を達成したと言えるでしょう。
初心者でも進撃の矢実践編を使える?
学び始めることはできると思います。
ただし、
初心者でも始められる
と、
初心者でもすぐ勝てる
は別です。
特に、
GOLD1分足。
高ロット。
即損切り。
この3つを
いきなり全部やる必要はありません。
最初は小ロット。
少し大きな時間足。
そして、
負けたときの金額を先に決める。
そのくらいで十分です。
進撃の矢本体を持っていなくても大丈夫?
商品名を見ると、
先に「進撃の矢」本体が必要なようにも見えます。
ですが、
販売ページでは、
進撃の矢がなくても取り組める旨が説明されています。
ここも、
この教材らしいところです。
商品名は進撃の矢。
でも、
目指すのは
矢印がなくてもトレードできる状態。
やっぱり、
ちょっと面白い構造です。
50,000円は高い?安い?
価格は50,000円です。
安くはありません。
普通に高いです。
電子書籍を1冊読むだけ。
そう考えるなら、
かなり高い。
ただ、
この商品は電子書籍だけではありません。
教材更新。
複数のトレード手法。
コミュニティ。
質疑応答。
ここまで含めて50,000円です。
なので、
価格だけで高い・安いを決めるのも違います。
ただし、
実績の見せ方まで含めて判断するなら、
先ほど確認した
「1,317,942ドル出金」と「引出し:0.00」
の齟齬も無視できません。
商品内容だけではなく、
販売ページに掲載された数字をどう評価するか。
そこまで含めての5万円です。
進撃の矢実践編の良いと感じた点
- 矢印依存ではなく、裁量判断を身につける方向性
- 1分足だけでなく、複数時間足へ応用する考え方がある
- スキャルピングだけでなく、デイトレード・スイングも扱う
- 購入者向けコミュニティがある
- 販売後も教材内容が更新されている
- 損切りの重要性についても明言している
特に、
「矢印なしで判断できるようになる」
という方向性は、
私は評価しています。
進撃の矢実践編で気になった点
- 販売ページの利益訴求がかなり強い
- GOLD1分足は判断速度が求められる
- 高ロット実績をそのまま再現できるとは限らない
- 計画的ナンピンを使う場面がある
- ストップを置かない取引例もある
- 裁量なので再現性には個人差が出る
- 決済履歴だけでは未決済ポジションや含み損を確認できない
- リアル口座であることを画像だけで完全に確認できない
- 「1,317,942ドル出金」という記載と、掲載レポートの「引出し:0.00」が一致していない
最後の3点は、
私は特に確認しておきたい部分です。
派手な利益額より、
こういう小さな数字の方が
実績を見るうえでは重要だったりします。
進撃の矢実践編が向いていそうな人
- サインツール依存から抜けたい人
- ローソク足や相場環境を自分で判断したい人
- 裁量トレードを練習する時間を取れる人
- スキャルピングやGOLDに興味がある人
- 分からないことを質問しながら学びたい人
- 販売ページの派手な数字と教材内容を分けて考えられる人
進撃の矢実践編を慎重に考えた方がよさそうな人
- 購入した翌日から勝てると思っている人
- 矢印通りにクリックするだけのツールを探している人
- 損切りができない人
- 練習するつもりがない人
- 高勝率なら大ロットでも安全だと思っている人
- 販売ページの利益実績をそのまま自分の将来収益として見てしまう人
楽に答えだけ欲しい。
そのタイプとは、
少し相性が違うと思います。
進撃の矢実践編についてよくある質問
初心者でも使えますか?
初心者でも学び始めることはできます。
ただし、GOLD1分足の超スキャルピングまで短期間で再現できるとは限りません。
最初は小ロットやデモ、少し大きな時間足から練習した方が無理がありません。
GOLD以外でも使えますか?
販売ページでは、
GOLDだけでなくドル円など複数通貨ペアへの応用についても触れられています。
固定されたGOLD専用ロジックというより、
裁量判断そのものを学ぶ方向性です。
進撃の矢本体も購入する必要がありますか?
販売ページでは、
進撃の矢がなくても取り組める旨が説明されています。
最終的には、
矢印に頼らず裁量判断できる状態を目指しています。
ナンピンを使いますか?
はい。
販売ページでは、
ゾーントレードで計画的ナンピンを使うケースがあると説明されています。
ナンピンそのものより、
最大ポジション数や撤退条件を明確にすることが重要です。
1分足以外でも使えますか?
使えます。
販売ページでは、
5分足、15分足、1時間足、4時間足などを使ったトレードも紹介されています。
スマホでもトレードできますか?
販売ページでは、
スマホを使ったトレード例や、
4時間足を定期的に確認するスタイルも紹介されています。
購入後のサポートはありますか?
購入者向けの
「プロトレーダー養成クラブ」が用意されています。
販売ページでは、
トレードについて質問できる環境として紹介されています。
本当に勝率90%以上を再現できますか?
販売者が掲載している実績には、
勝率93%という数字があります。
ただし、
購入者全員が同じ勝率を再現できることを意味するわけではありません。
また、
決済履歴だけでは
その時点の未決済ポジションや含み損までは確認できません。
裁量トレードなので、
相場判断、損切り、ロット、経験によって結果は変わります。
本当に1,317,942ドルを出金したのですか?
販売ページには
「100,000ドル入金 1,317,942ドル出金」
と記載されています。
ただし、
同じ箇所に掲載された取引レポートの最下部には、
「引出し:0.00」「残高:1,317,942.73」
と表示されています。
そのため、
少なくともこの取引レポートだけから
1,317,942ドルの出金を確認することはできません。
掲載されている口座はリアル口座ですか?
販売ページでは、
リアル口座・リアルトレードと説明されています。
ただし、
今回確認した掲載画像だけから、
口座がリアル口座であることを完全に裏付けるところまでは確認できませんでした。
一方で、
デモ口座だと断定できる材料もありません。
そのため、
この記事では
「販売ページではリアル口座と説明されているが、画像だけでは完全には確認できない」
という扱いにしています。
進撃の矢実践編を検証した総合評価
進撃の矢実践編。
販売ページだけを見ると、
とにかく派手です。
日利100万円。
100万円から1億円。
高ロット。
裁量ならほぼ全勝。
そこだけを見ると、
かなり身構えます。
でも、
手法の考え方まで読んでいくと、
意外と地味なことも重視しています。
ローソク足を見る。
相場環境を見る。
違ったら切る。
レンジなら避ける。
矢印だけに頼らない。
この部分は、
筋が通っています。
名前は進撃の矢。
でも、
実際に目指しているのは
「矢印がなくてもトレードできる人」。
ここは面白いです。
一方で、
販売実績については別です。
「1,317,942ドル出金」
と書かれているにもかかわらず、
掲載レポートでは
「引出し:0.00」。
そして、
ほぼ同じ1,317,942.73ドルが
残高として表示されています。
さらに、
決済履歴だけでは、
その時点で未決済ポジションが残っていたのか。
含み損はいくらだったのか。
そこまでは分かりません。
リアル口座についても、
販売ページではそう説明されていますが、
今回確認した画像だけから完全に裏付けることはできませんでした。
この辺りは、
私はかなり気になります。
トレードの考え方に納得できるか。
コミュニティに価値を感じるか。
GOLD1分足を練習したいか。
それだけではなく、
販売ページに掲載された実績をどう評価するか。
ここまで含めて判断した方がいいでしょう。
派手な数字を見ると、
どうしても大きな数字に目が行きます。
でも、
本当に見るべきなのは、
画面の下に小さく書かれた数字だったりします。
勝率93%。
131万ドル出金。
その文字だけを見るのではなく、
未決済は?
含み損は?
引出し額は?
リアル口座だとどこまで確認できる?
そこまで見る。
実績を見るときほど、
大きな文字より、小さな数字を見る。
私はそのくらいで丁度いいと思っています。
販売ページには、
教材内容、トレード履歴、
購入者レビューなど、
かなり多くの情報が掲載されています。
興味がある方は、
利益額だけを見るのではなく、
今回触れた取引レポートも含めて、
ご自身で販売ページを確認してみてください。



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