トレンドフォローで勝てない理由

トレンドフォロー・押し目買い・戻り売りで失敗しないタイミングとは?

FXトレーダーにとっては、有事がボーナス相場になります。
強いトレンドが出るので、簡単に波に乗れます。

普段は「トレンドフォローで勝てない」場合でも、
勝ちやすい相場と言えます。

実際、このようなことは過去にも何度もありました。
歴史は繰り返されます。

相場がよく動いてくれるので、積極的にチャートを分析し、
経済政策・エネルギー問題にも注視する。

テクニカル分析だけではなく、ファンダメンタルズ分析も平時に比べなお一層、力を入れる。
稼ぎ時&勝どきですからね。

ファンダメンタルズ分析とは、
資産の本質的価値を評価し、将来の価格に影響を与える可能性がある要因を分析する手法です。

例えば、企業の財務情報、マクロ経済指標等を用いて分析を行います。

有事になってはじめて、事が起きてから慌てて騒ぎ出すのは大衆「負け組」の特徴です。

FXで「勝ち組」になりたいなら、平時から演習・訓練する必要があるのです。
別にFXに限った話ではありません。

国際情勢はFX相場にダイレクトに関係しています。

コロナ対策でもウクライナ情勢でも、何らかの影響がFX市場に波及し、
結果、相場には大きな波が生まれます。

ボラティリティが大きい方がFXでは圧倒的に勝ちやすいし、
強いトレンドが出れば出るほど、爆益を得る事が可能です。

有事こそが、トレンドフォローで失敗しないタイミングなのです。

右肩上がりであれば、何度も順張りでチャンスが狙えます。(押し目買い)
右肩下がりであれば、何度も順張りでチャンスが狙えます。(戻り売り)

ただし、見極め・タイミングを失敗すると、天井や底でエントリーし、
いきなり逆方向に動く羽目になります。

「乗り遅れた!」と思っていても、まだまだ上がります。
「もう遅い・・・」と思っても、まだまだ下がります。

くどいようですが、何かが起きた時こそ、トレーダーにとってはチャンスなのです。
ボーナス相場です。特需です。

たとえ金融危機が起きても、自分で自分を防衛することが可能なFX。
自分を守れない人が、他人を守れるでしょうか?

なので、『悲惨な人が大勢出ているのに、それを利用して稼ぐのは不謹慎だ!』的な
考えをお持ちの方はこの記事は読まない方がよいでしょう。

宇宙利益と地球利益と国家利益と会社利益と個人利益のベクトルが
全て同じ方向であれば、こんなに簡単な事はありません。

しかし、現実には違うのです。
脱炭素や脱原発、ゼロコロナや非武装中立化など、いわゆる机上の理想論と現実は違うのです。

私はリアルを追求します。
個人の利益も追求します。

そうしないと、FXでは勝てません。生き残れません。

・・・。

押し目買いや戻り売りの見極め・タイミングには手法やインジケーターよりも、
実はもっと重要なことがありますので、説明していきます。

トレンドフォローで勝てないのは、実はメンタルがないから!!(押し目買いを狙う以前の問題)

トレンドフォローで勝てない理由として、手法よりも「重い問題」があります。
この問題を解決しないことには、勝つことは難しいし、おそらく勝てないでしょう。

その理由について、ドル円のリアルタイムトレードで、
トレンドフォロー(押し目買い)を解説したいのですが・・・。

残念ながら、エントリーの瞬間はスクショを取り忘れました。

なので、いきなりポジション照会の画像ですが、
そこは許して下さい。

ドル円ロングで既に含み益が40万円ほど出た状態です。
(※トレードは海外口座XMを使い、ハイレバで実施しています)


一ドル131円時代のFXポジション照会。エントリーから数時間経過後①

※画像はクリックで拡大可能です
※チャート画像は全てドル円の日足(60分足)です



安全地帯から発注するトレンドフォローの具体的な手法・エントリーの根拠は
当記事では解説しません。

トレンドフォローや押し目買いの手法については、既に説明済みの以下記事を
隅々まで読んで、行間を理解して下さい。



なぜ、多くの人はトレンドフォローや押し目買いで失敗を繰り返し、勝てないままなのか?
なぜ、FXで失敗し続けるのか?

それは、損小利大が実現できないからです。

逆だと思っている方が多いかもしれませんね。
トレンドフォローや押し目買いで失敗するから、「損大」&「利小」でトータルで勝ててないんだと。

違います。

より正確に言葉を置き換えると、
損小利大を実現するのが、精神的にしんどいから勝てないのです。

含み益が40万円あっても、利益確定しないかぎり、手元プラスにはなっていません。

従って、見なしプラスになると早く決済したくなるのです。
早く決着を付けて、戦況を長引かせずに勝ちたいからです。

逆に、見なしマイナスは損切りせずに粘りたくなる。
すぐに負けを認めたくないからです。(長引きます)

これは人間心理です。

厳密にはFXの口座から出金して初めて、そこで稼いだことになります

FXで一番しんどいのは含み益に耐えることです。
このしんどさに耐えれないと、トレンドフォローに失敗し、勝てないことにつながります。

含み益に耐えるのはメンタルです。
FXで勝つためにはメンタルが必要です。このブログ内で何度も言っています。

何度も言っているのは重要だからです。
精神論ではなく、メンタルこそが投資において、もっとも大切と言っても過言ではありません。

当たり前ですが、エントリーの方向やタイミングも重要です。
トレンドの見極め方も相場の環境認識も、もちろん必要です。

「押し目」まで待つこと。
「戻った」ところまで引き付ける事も大切です。

しかし、入口よりも出口が大切な局面もあるのです。
勝ち続けるまでポジションを保有すればよいのですから。

極論、ロングした瞬間に相場が下がり始めても(どこでロングしても)、
いつかは戻るから、資金を大量に投下して待ってれば、いつかは勝てます。

暴論はさておき、
理論的にはプロスペクト理論で既に証明されています。

プロスペクト理論とは、

理論で行動経済学の理論の一つで、「人の判断は、不確実性がある判断のとき、条件や状況によって、
合理的な価値判断ができない場合がある」という理論です。

ダニエル・カーネマンによって1979年に提唱されました。
ギャンブルや宝くじだけではなく、マーケティングや広告でも活用されている理論です。

つまり、人間は損失を避けたいんです。

500万の利益をリスクかけて追うよりも、
500万の損失を避けるようにできている生物(動物)です。

これは人間の脳に刻み込まれた本能(偏桃体)のようなものですから、
なかなか避けては通れません。(損失回避性)

解決策としては、ハイレバレッジが掛けれる口座を開設し、
FX口座への入金額を少なくする方法
があります。(メンタルマネジメント)

裏ワザ的な回避策もあります。(ストレスゼロ)

トレンドフォローと押し目買いが難しく、勝てない理由

FXは投資です。
ちょっと投資の本質を考えて下さい。

投資とは、お金でお金を生み出す行為です。
お金からお金を増やす行為です。

「多くの負け組」VS「少数の勝ち組」という
戦いの構図があります。

戦場では勝ちたいですよね?
だったら、トレードの練習・演習・訓練をしましょう。

メンタルを鍛えましょう。
メンタルとは、お金に対する免疫です。

お金を稼ぐことに対する恐怖や不安、
脳の奥底にある罪悪感と悪いイメージに対する免役です。

少額トレードから始めて、勝ち癖をつけつつ、少しづつ取引金額(ロット数)を増やしていく
これで、自然と勝手に免役が獲得できます。

血液レベルだけでなく、細胞レベルで免役が活性化します。

逆に免疫がないとウイルスなどの異物に勝てません。
異物との戦いに敗れ、失敗します。

投資メンタルは投資をすることで鍛える事ができます。

逆に言うと、投資をすることでしか鍛える事はできません。
唯一の方法だということです。

もっと踏み込むと、
トレードの練習をすれば、もっとも効率よく最短でメンタルが鍛えられます。

脳のトレーニングになるからです。

脳は勝手に慣れていきます。

「慣れ」とは「飽き」と本質的には同じです。
平和に慣れてますでしょう?

日本では平和が当たり前です。

平和とは結果論であって、
守った結果、今の平和があるわけです。はい。

祈るだけでFXでは勝てませんし、失敗します。はい。



トレンドフォローによる押し目買いは難しくない上、勝てないわけがない!!

さて、説教話は終わりにして、上図から数時間経過後。

急に上昇します。
突然出てきた孫悟空の如意棒みたいですね。(一番右のローソク足)


一ドル131円時代のFXポジション照会。エントリーから数時間経過後②(海外口座XM)

※画像はクリックで拡大可能です

伸びた棒に慌てず、しばらく様子を見ます。

ローソク足の動きを見て、まだまだ勢いよく上昇するのか、
それとも失速して反転し始めるか、に警戒します。

焦って、決済してはいけません。

当然、私だって本音では決済したいです。
含み益が70万円に膨らんでるわけですから。



・・・さらにますます上がり、含み益の「桁」が変わっていきます。


一ドル131円時代のFXポジション照会。正直、早く決済したい・・・

※画像はクリックで拡大可能です

1ドル131円まで行きそうです。
もう決済しようと「確定ボタン」を押しかけて、抑止しました。

すごい上昇力です。
とてつもない何かを感じます。

だからこそ、落ち着くことが大切です。
平常心でメンタルを強く保たないと、環境認識すらままなりません。

それで、決済に踏み切るのは、勢いが下がってからです。

エスカレート・モロ・クライミングしている真っ最中に決済したら、
その後さらにまた上がる羽目に陥ります。


FX海外口座XMでの1ドル131円相場状況でのトレンドフォロートレード

※画像はクリックで拡大可能です

翌朝。

上図はエネルギー収束に向かって、
相場がエスカレーターの階段みたく、段階的に落ち着いている状況です。

ここで一旦決済をし、この後、再上昇しそうであれば、また「押し目買い」をする手法と、
このままホールド(保有)する手法があります。

前者の場合、一旦下げてきた安全地帯を見極めてから、上昇の勢いを感じれば、
再びロングエントリーするタイミング到来って感じで、何度もチャンスがあります。

後者の場合、上がり続ける間は含み益がどんどん育っていくので、ますますメンタルが問われます。
また、一時的に下がった場合、焦って利益確定しないよう平常心を保てるかも問われます。

「損」「小」「利」「大」


追伸:1

この相場でいつ決済ボタンを押したのか?
それともまだ保有しているのか?

・・・適当なタイミングを計っています。


追伸:2

1ドル133円説や、1ドル135円説がありますね。
未来予想も先の予測もできません。

情報に振り回されず、
現実をただ淡々と見て、流れに乗るだけです。

トレンド転換の可能性やショートエントリーも視野に入れて、
心の準備をしておくべきです。


追伸:3

GW明けの2022/05/09月曜 15:57。(日本時間)

遂に、前回高値から引いたレジスタンスラインを超えてきました。


一ドル131円時代のFXポジション照会。前回高値(レジスタンスライン)を超えてきました

※画像はクリックで拡大可能です

今後の動き、勢いに要注目ですね。
反発して「ダブルトップ」に変形していくか、突き抜けて「ブレイクアウト」するか?


追伸:4

完全に突き抜けて「ブレイクアウト」しましたね。
2022/06/14月曜に、1ドル135円まで行きました。

1ドル150円説まで出てきており、今後がますます楽しみです。


1ドル135円まで上昇。ブレイクアウトしました。

※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

ところで上図を見て、何か感じることはありますか?

・・・はい。日単位でモロ右肩上がりなんです。
トレンドフォロー。難しく感じますか?

トレンド相場が勝ちやすい「理由」を知りたい場合は
以下記事の「手法1」をご覧下さい。




追伸:5

さらに、1ドル136円まで伸びましたが、
レジスタンスラインサポートラインに転換(突破後の逆転)しましたね。

見事なまでに爽快な理論通りの動き。実に面白いです。


1ドル136円まで上昇。ブレイクアウトし、レジスタンスライン突破後はサポートラインに逆転しました。

※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

24年ぶりの円安ドル高、このウクライナ相場でも、
しっかりと水平ラインが機能していることがよーく分かります。

って、「レジサポ転換」の事ですよ!!

ライントレードにおけるレジスタンスラインからサポートラインへの転換

自分で引いた水平ラインは後から変わりませんし、変わっていませんので。



追伸:6

1ドル140円付近まで上昇してきました。


1ドル139円まで再び上昇。アップトレンド継続中。

※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

当たり前でない様で当たり前のこの現実。
イチトレーダーとして、この上昇トレンド相場を楽しんでいます。

せっかくこの記事を読んでいるわけですから、あなたも楽しんでください。



追伸:7

2022/08/02火曜。
遂に130円台まで戻ってきました。(落ちるのは早いです)

戻りを待っていましたので、水平ラインである安全地帯まで引き付けた形で
ロングエントリーです。

下がってきたのをしっかりと待ってから、トレンドフォローで押し目買いを仕掛けているため、
ローリスクな勝ち方になります。

逆方向に動いた場合、引き付けた分だけ損切りの幅が少なくて済むので。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

上図ではローソク足がサポートラインに下支えされてる事がよく分かるでしょう?
理論だけではなく、現実もそうなんです。

このようにボラティリティが大きく、強いトレンドが出ている場合は、
何度もエントリーチャンス(この場合は押し目買い)があります。

このトレード手法としては、以下のFX情報商材がこれに近い勝ち方ですかね。



追伸:8

そしてまた、含み益を育成することになります。
マジで同じことの繰り返しなので、FXトレードは結構退屈だったりします。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

この日足チャートを拡大しておきます。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

レジサポ転換ラインでローソク足が反転してるのがよく分かると思います。
今回のエントリーはサポートライン上での2回目の反発を狙っています。

さらに、拡大。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

ローソク足がサポートラインで1回目も2回目も、いずれとも、
陰線から陽線へ変わっています。

もし、何を言っているか分からない場合は、すぐ上のチャート画像をちゃんとクリックで拡大して、
ドライアイには注意しながら、しっかりと目を見開くことを推奨します。



追伸:9

論より証拠。損小利大。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

サポートラインが強烈に効いているせいか、3回目はタッチしそこねています。
ここでもまた、押し目買いをするチャンスがありましたね。

チャンスを逃すのは、機会損失(オポチュニティーコスト)ですからお気を付けて。

今回のトレードは、再度の押し目を狙うスイングではなく、
トレンドフォローに追従したポジショントレード(長期保有)です。

今後の展開、どうなるか?



追伸:10

遂に前回高値付近までやってきました。


1ドル139円まで上昇後のトレンドフォローの押し目買いの含み益を育てすぎて、前回高値付近まで来た

※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

これからどう動くか?
考えられるのは主に以下の3つ。

①前回高値を超えたブレイクアウト。(1ドル140円も視野)
②ダブルトップのようになって失速。
③前回高値付近で反発し、一旦は下がって戻るが、再び上昇。

今、ノーポジの場合でも、③の場合なら、再度、押し目買いが狙えます。

①の場合なら、波に乗ってトレンドフォロー。
乗り遅れでも、頭と尻尾を両方取れなくても、利益になればそれで十分なんですから。



追伸:11

①前回高値を超えたブレイクアウト。(1ドル140円も視野)


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

前回高値(チャート画像の矢印部分)を超えました。
1ドル140円を突破しましたね。

どこまでじわじわと上げてくるか?

強いトレンドをフォローする。
順張りしてるだけですから、シンプルです。難しくありません。

ポジションをただ持っているだけで、
含み益が何気に(割と安定・安心して)増えており、損小利大です。

シンプルだけど、シンプルだからこそ勝てるトレード手法なんです。
しかも、押し目を狙っているので、負けにくい。

手法は難しくなくても、決済しない勇気というか、
利少にしないための利益を伸ばすメンタルは問われます。

ちなみに、追伸10(2022/8/29月)と追伸11(2022/9/2金)の間ですら、いくらでも
ロングエントリーのチャンスがあったことに気付いてますか?(今後もあるかもしれませんね…)



追伸:12

1ドル141円を突破しました。



と思っていたら、1ドル143円までも突破しました。
このボラティリティ。


※このチャート画像は日足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

まさにいつ波に飛び乗っても、溺れず乗り遅れないボーナス相場。
常に波に乗れそうなサーファー。

さて、どこまで上がるのか?
上昇トレンドはいつまで続くのか?

マルチタイムフレーム分析で、大局を掴むために、
月足チャートを見てみましょう。

月足チャートのチャートポイントである前回高値に分かり易く、
水平ラインを新たに入れています。(上の赤ラインです)


※このチャート画像は月足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

ここまで行くのか?
未来の事は誰にも分かりません。

ただ、ここまで上昇した場合、このライン付近でどう動くか?
その場合のプランと観察は必要です。

このような相場では逆張り(カウンター)は狙うべきでないです。
上げがいつ止まるか分かりませんので。

逆張り(カウンター)を狙っている人は、損切りに遭いまくり
結果、反対売買(ショートエントリーを失敗して、買うことになる)でますます上昇していきます。

つまり「買い」が「買い」を呼んでいる展開が「今」です。
トレンド転換するまでは、素直にこのトレンドをフォローした方が勝ちやすい。

FXってこういうものです。



追伸:13

1ドル145円を突破しました。

巷では円安で日本オワコンだの騒がれていますが、我々トレーダー目線では、
本当に何度も何度も押し目買いのチャンスがある相場です。

ピンチをチャンスに変えるFX。

「トレンドフォローで勝てない」
なんて全く言えない相場ですから。



追伸:14





遂に、1ドル147円すら突破しました。
「追伸:12」の月足チャートの上の赤線です。





ここからが本当の勝負なんですよ?

①月足チャートでの前回高値を超えたブレイクアウト。(1ドル150円も視野)
②ヨコヨコする。
③どこかのタイミングで、一気に落ちる。(急降下)

①はこの水平ラインをブレイクしてどんどん上がるという意味。
②は一旦、落ち着く状態。

③は仮にもし万が一、トレンド転換した場合、ショート(下げ)は滅茶苦茶早い。
落ちる時は本当に早い。まさに、ナイアガラの滝のような勢いで。

どこが天井だか分からない状況下で逆張り(カウンタートレード)を狙うのではなく、
トレンド転換には注視が必要だということです。

理由は分かりますよね?
もし、トレンド転換したら、そっち方向への順張り(トレンドフォロー)に切り替えるからです。



追伸:15

歴史的な円安で、月足チャートの前回高値を更新し、
150円を超えました。





と思いきや、すかさず、急落。
急落後は再度の押し目買いが狙える相場環境になりました。





追伸:16

2022/11/09水曜の段階ではヨコヨコしています。
ある程度は落ち着いているものの、ボラティリティがデカいのでトレードは相当勝ちやすい。

※逆張りを狙うと勝てないし、転換点(天・底)を狙ったギャンブルみたいになります




※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

トレンドライン通りに、高値(〇)は下がっていますが、
水平ライン付近で、何度も反発されており、安値(〇)が更新されていません。


ウクライナ相場でのトレンド転換_4時間足(高値が切り下がっている)の俯瞰

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

4時間チャートを少し俯瞰してみましょう。
どうですか?

レジスタンスラインがサポートラインに「レジサポ転換」しているようにも見えませんか?

今後、水平ラインを下抜けて、トレンド転換し下降トレンド初動となっていくのか
あるいは、サポートラインに支えられて再上昇していくのか?



追伸:17

2022/11/11金曜。





水平ラインを勢いよく下抜けして突破。


ウクライナ相場でのトレンド転換_4時間足(高値が切り下がっている)→安値も更新し、下降トレンド発生見極め

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

遂に、安値(〇)も切り下げて、完全に下降トレンド発生状態になっています。

実践に活かすため(キャッシュを掴むため)にも、トレンド転換の初動の見極め。
やっぱり重要ですよ。



4時間足を俯瞰してみると、次のチャートポイントは〇の部分ですね。
ここで上に反発するか、勢いよく下に抜けるのか。


ウクライナ相場でのトレンド転換_4時間足(高値が切り下がっている)→安値も更新し、下降トレンド発生見極めの俯瞰

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

引き続き、トレンドの経過観察が必要です。



追伸:18

2022/11/14月曜。

この相場ではトレンドが長めに継続すると見ており、安心して利を伸ばすため(利大)に、
週を跨いで長期目線でポジションを保有しています。(週跨ぎをオススメしているわけではありません)

一旦は決済して、戻りを狙って売り(ショート)を仕掛ける方法もあるのですが・・・。

さて、先のチャートポイント〇の部分をあっさりと下抜けし、
下降していますね。

どこまで下がるか見ものです。(落ちる時は本当に早いし、速い)

落ちるのが早くて速い、その「理由」を知りたい場合は
以下記事の「手法6」をご覧下さい。


ウクライナ相場でのトレンド転換_4時間足(高値が切り下がっている)→安値も更新し、転換初動を過ぎ、完全に下降トレンド(20221114)

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です



追伸:19

2022/12/01木曜朝。



待つも相場。
遂にドル円が136円台まで下がってきました。

三角持合風を突破し、前回安値の水平ラインも勢いよく下抜け突破。

勢いよくとは、5分足レベルや15分足レベルで反発に遭わずに
スルリと下に抜けて行ったということです。


XMトレード。ドル円ショートで下抜けするか。次のチャートポイントまで行くか!?(20221201)

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

前回のサポートラインでもあり、レジスタンスラインでもあった
チャートポイント付近まで到達するか?

トレンドフォローと損小利大(含み益育成)さえ、骨の髄まで染みていれば、
この相場で勝てないとかありえませんよ。

乗り遅れもありません。
むしろ、乗り遅れたって全然OKなんです。このボラティリティの大きさ。

大きな波に乗ればOK。むしろ乗るべき。ただ乗りです。難しくありません。

何度も言うようですが、この相場状況下、カウンタートレード狙いで
ロングエントリーとか止めたほうがホントに良いですよ。

理由はどこまで下がるか分からないから。
勝手に「この辺りで下がり止まるだろう」バイアスがギャンブル脳を生みます。

狙うなら、むしろ戻り売りですね。
FXでは待つことも重要です。勝利を掴むために。

サッカーと似ています。



追伸:20

追伸をリアルタイムで追記していますが、既に本文よりも長いかも。
それで、2022/12/02金曜昼。


XMトレード。ドル円ショートで下抜け後はストップをトレールしながら、最低限の利益を確保し、利大を狙います。(20221202)

※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

次のチャートポイント付近まで、まだ少し距離があります。

ストップ設定をトレール(手動で移動)しながら、最低限の利益を確保しつつ、
含み益を育て、利大を狙っています。

ここで焦って、利益確定すると損小利大にはならず、トータルで勝てません。



だからFXは難しいしとされているし、これが出来るようになる(メンタル&習慣)と、
勝ち続ける事すら、割と余裕(普通)になってきます。

FXって奇を狙う必要ありませんからね。
正攻法(トレンドフォローによる損小利大)が一番効率が良い。



追伸:21

2022/12/20昼。
ジェットコースター。



ファンダメンタルズ分析的な情報は全て「チャートに織り込み済み」で、
何度も言っていますが、下がる時は本当に早いです。

底なし沼のようにどんどん沈んで、止まりません。


※このチャート画像は4時間足チャートです
※画像はクリックで拡大可能です

上のチャート図(右側のトレンドライン(\)あたり)をよく見て欲しいのですが、
高値も安値も切り下がっていっています。

トレンドに乗っている(トレンドフォロー)だけで、
待っていればどんどん含み益が膨らむわけです。

敢えて逆のことをやるよりも、素直にトレンド方向に注文した方が良いですよ。
最大限に身勝手な理由を付けて、逆のことをやると勝てないですから。