
XMでスキャルピングすると、
口座凍結される。
短時間で何度も注文すると、
禁止行為になる。
そんな話を見て、
「XMってスキャルピングして大丈夫なの?」
と不安になった人もいると思います。
先に結論です。
XMTrading(XM)では、
通常のスキャルピングは禁止されていません。
短時間で売買した。
何度もスキャルピングした。
それだけで、
いきなり口座凍結という話ではありません。
ただし、
何でもありでもありません。
価格配信の遅れや価格エラーなどを
意図的に悪用するような取引は別です。
ここをごちゃ混ぜにすると、
「XMはスキャル禁止」
みたいな妙な話になります。
そして、
もう一つ。
XMでスキャルピングできることと、
XMでスキャルピングすれば勝てることも別です。
私自身、
XMのリアル口座を使い、
1分足・5分足で実際にスキャルピングしてきました。
この記事では規約だけ説明して、
「はい。XMはスキャルOKです。」
では終わりません。
2018年2月23日に実際に行った、
- ポンド円の1分足スキャルピング
- ドル円の5分足スキャルピング
この2つを、
当時のチャートを全部残して公開します。
どの時間足から方向を見たのか。
なぜ待ったのか。
なぜ入ったのか。
なぜ決済したのか。
後から矢印を付けた「ここで買えば勝てました」ではありません。
チャートは動いています。
止まってません。
この記事の結論
- XMでは通常のスキャルピングは禁止されていない
- 短期売買だけを理由に口座凍結されるわけではない
- ただし価格遅延やシステム上の不具合を悪用する取引などは別
- スキャルピングでは口座タイプと取引コストが重要
- 頻繁に短期売買するならKIWAMI極口座は有力候補
- ただし口座より先に「どの動きを取るか」が重要
- 私は上位足の方向とローソク足の勢いを重視している
口座は道具です。
道具だけ替えても、雑に入れば普通に負けます。
XMはスキャルピング禁止?口座凍結されるのか
XMでは、
通常のスキャルピング自体は禁止されていません。
1分足で取引した。
数分で決済した。
一日に何度も売買した。
そういう短期売買そのものが、
禁止というわけではありません。
私自身もXMのリアル口座で、
1分足・5分足のスキャルピングを行ってきました。
では、
なぜ「XMはスキャルすると口座凍結」という話が出るのか。
ここは、
普通のスキャルピングと規約違反になり得る取引を分けた方がいいです。
普通のスキャルピングと不正な取引は別
XMの規約では、
価格の誤りやオフマーケット価格、
通信・価格配信の遅延などを意図的に利用する行為は問題になります。
これは、
「保有時間が短いからダメ」
という話ではありません。
価格の歪みやシステム上の隙を
意図的に利益へ変えるような取引とは分けて考える必要があります。
なので、
「XMでスキャルピングしたら口座凍結される」
と一括りにするのは雑です。
普通に相場を分析して、
普通に注文し、
数分後に決済する。
私がこの記事で公開しているのも、
そういう裁量トレードです。
XMでスキャルピングするならおすすめ口座はどれ?
スキャルピングでは、
口座タイプを無視できません。
理由は簡単。
取引回数が多いほど、
取引コストの影響を受けるからです。
現在XMには、
- Standard口座
- Micro口座
- Zero口座
- KIWAMI極口座
があります。
この中で、
頻繁にFXのスキャルピングをするなら、
私はまずKIWAMI極口座を候補にします。
スプレッドが抑えられており、
取引手数料もかからないためです。
スキャルピングは、
1回の利益幅が小さい。
そこから毎回コストを引かれます。
数pipsを取りに行くのに、
入口で大きく持っていかれたら普通にきつい。
だから、
取引回数が多い人ほどコストは見た方がいいです。
ただし、
「スキャルピングなら絶対KIWAMI極」
とまでは言いません。
Zero口座もありますし、
ボーナスを使うか、
取引する通貨ペア、
取引回数などでも変わります。
口座タイプごとの違いは、
こちらでまとめています。
XMの口座タイプで迷っていませんか?9年以上XMを使ってきた経験から、スタンダード口座・KIWAMI極口座・Zero口座・マイクロ口座の違いを比較。ボーナス重視ならスタンダード、取引コスト重視ならKIWAMI極という考え方や、初心者向けの選び方、後から追加口座で使い分ける方法も解説します。
XMのスキャルピングで重要なのはスプレッド・約定・値動き
スキャルピングは、
数pipsから十数pips程度の短い値幅を狙うことがあります。
そのため、
デイトレやスイング以上に、
- スプレッド
- スリッページ
- 約定
- ボラティリティ
の影響を受けます。
私は特に、
スプレッド幅以上の値動きを取れる場面なのか。
ここを見ています。
スプレッド1pips前後払って、
2pipsだけ取ろうとする。
何度も繰り返す。
これでは、
かなりしんどいです。
だから私は、
細かい値動きを全部拾おうとはしません。
動きがないなら、入らない。
ローソク足に勢いが出る。
ボラティリティが出る。
その瞬間まで待ちます。
XMでスキャルピングする時にやらないこと
私は、
チャートを開いた瞬間に注文しないようにしています。
スキャルピングをやろうと思って
チャートを開く。
すると、
何かしたくなります。
動いている。
乗り遅れそう。
とりあえず入る。
……
これ、
かなり危ないです。
相場は常に動いています。
全部取る必要はありません。
発注する前に、
まずトレードプランを作ります。
ノーエントリーも、
立派な選択です。
私はむしろ、
入る技術より
スルーする技術の方が大事だと思っています。
XMスキャルピングで私が重視するのは「方向」と「勢い」
私のスキャルピングは、
基本的に順張りです。
大きな時間足を見る。
方向を確認する。
その方向へ、
短い時間足で勢いが出るのを待つ。
そして、
動き始めたところへ乗ります。
つまり、
上位時間足の方向 + ローソク足の勢い。
これです。
1分足だから特殊。
5分足だから別の手法。
私はそう考えていません。
見るスピードが変わるだけで、
根本は同じです。
XMの1分足スキャルピング実例|ポンド円をリアルタイムで公開
ここからは、
実際のトレードです。
2018年2月23日。
XMを使って、
ポンド円を1分足でスキャルピングしました。
日時:2018年2月23日(金曜日)
トレードタイプ:スキャルピング
通貨ペア:GBP/JPY(ポンド円)
使用口座:XMTrading
当時の口座レバレッジ:500倍
ロット数:8ロット
使用チャート:MT4(XM連動)
トレード手法:「ビクトリーメソッドアドバンス」「スキャルピングFXプロ」の応用で順張り
執行時間足:1分足
テクニカル:ボリンジャーバンド・ADX・スローストキャスティクス・MACD
重視したこと:相場背景・方向・ローソク足の勢い
この時は、
「短時間で決着をつける」
という前提で見ていました。
あくまで私の場合ですが、
スキャルピングで30分以上引っ張るつもりはありませんでした。
だからこそ、
入る前に方向を絞り、
動きが出たところだけを狙います。
最初から1分足だけを見るわけではありません。
まず、
長い時間足から現在地を確認します。
30分足|大きな方向と直近の変化を見る
2018年2月23日夜のポンド円、
30分足です。
全体では下降しています。
ただ、
右側の直近部分を見ると、
少しずつ上向きになっています。
移動平均線も右肩上がり。
ローソク足も、
その上側へ並び始めています。
特に右から2本目には長い下ヒゲが出ています。
下へ振られたものの、買い戻されている。
「全体は下。でも直近は上へ戻している。」
まず、
これを頭に入れます。
15分足|上昇方向を確認する
次に15分足です。
一本一本のローソク足が長く、
ポンド円らしくボラティリティがあります。
そして、
直近は上昇傾向。
そこで、
今回は買い方向を狙うことにしました。
スキャルピングだからといって、
上か下かを毎回ゼロから当てる必要はありません。
大きめの時間足で方向を絞ってから、
短い足へ降ります。
5分足|下ヒゲ後の戻りを確認する
5分足です。
右肩上がりの途中で、
何度か大きく下げています。
そして直近では、
長い下ヒゲを出した後に戻しています。
つまり私は、
一時的に強く売られた後、
再び上へ戻そうとしている。
と見ました。
1分足|すぐには入らない
そして、
執行足の1分足です。
長い一本のローソク足が突然出現。
その後ろに、隕石が砕けた後の粒子みたいな小さなローソク足が続く。
派手な動きが終わって、相場が静かになる。
ボリンジャーバンドも収束してきます。
MT4の黒い背景に、緑のローソク足。
さっきまで暴れていた相場が急に静まり返ると、
宇宙映画で戦闘が終わった後に、静かなクラシックが流れるような感じです。
美しい。
……とか見とれている場合ではありません。
次に見るのは、ここから勢いが戻るかどうかです。
ここで、
すぐには入りません。
なぜなら、
スプレッドを超えるだけの勢いがまだないからです。
私は、
スクイーズ → エクスパンション
へ移る瞬間を待ちます。
高くジャンプする時、
いきなり棒立ちのまま飛ばないですよね。
一度沈み込み、
タメを作ってから飛ぶ。
相場でも、
似たような場面があります。
ローソク足に勢いがなければ、
発注しません。
ノーエントリーも、
積極的な選択です。
1分足で勢いが出たところをロング
先ほどのチャートから約3分。
上方向へ、
勢いが出てきました。
上位時間足でも、
直近は上向き。
その方向と合わせて、
ロングします。
大事なのは、
「上がったから買った」
ではありません。
30分。
15分。
5分。
そこまで確認したうえで、
最後に1分足の勢いを使って入っています。
約7分後|勢いがあるうちに利益確定
エントリーから約7分。
この間は、
待っています。
そして、
下へ戻される前に決済しました。
スキャルピングなので、
いつまでも握りません。
取ると決めた動きを取った。
なら、
一度終わりです。
XMの5分足スキャルピング実例|ドル円をリアルタイムで公開
ポンド円を決済した後、
次はドル円へ移りました。
同じ2018年2月23日です。
日時:2018年2月23日(金曜日)
トレードタイプ:スキャルピング
通貨ペア:USD/JPY(ドル円)
使用口座:XMTrading
当時の口座レバレッジ:500倍
ロット数:8ロット
使用チャート:MT4(XM連動)
トレード手法:「ビクトリーメソッドアドバンス」「スキャルピングFXプロ」の応用で順張り
執行時間足:5分足
テクニカル:ボリンジャーバンド・ADX・スローストキャスティクス・MACD
重視したこと:相場背景・方向・ローソク足の勢い
今度は、
1分足を使いませんでした。
なぜか。
ポンド円ほど値動きが速くなかったからです。
この時のドル円は、
1分足で細かく取るより、
5分足で見た方がやりやすいと判断しました。
「初心者は5分足。」
「上級者は1分足。」
みたいに、
綺麗に仕分ける必要はありません。
その時の相場を見て、
使い分ければいい。
1分足と5分足の違いについては、
こちらで詳しく書いています。
FXスキャルピングは、 1分足と5分足どっちがいいのか。 検索すると、 もう見飽きるくらい似た説明が出てきます。 「1分足はノイズが多い」 「1分足は上級者向け」 「5分足は落ち着いて判断できる」 「初心者なら5分足がお …
60分足|まず大きな流れを見る
60分足です。
途中から、
下降傾向です。
今回のスキャルピングでは、
60分足でエントリーするわけではありません。
どちらへ流れているのかを見るために使います。
30分足|まだ方向感は弱い
30分足です。
全体としては下。
ただし、
右端はヨコヨコしています。
まだ、
飛びつく場面ではありません。
15分足|再び下方向へ傾き始める
15分足です。
右側を見ると、
再び下がり始めています。
移動平均線も下向き。
ローソク足も、
その下側へ位置しています。
そこで、
売り方向を強く意識します。
5分足|前回安値とボリンジャーバンドの拡散を見る
執行足の5分足です。
陰線が5本続いています。
さらに、
ボリンジャーバンドの先端も
外へ広がり始めています。
赤い水平線は、
前回安値です。
まず、
ここを狙います。
私が待っていたのは、
下方向への勢いが、
実際に出てくること。
です。
ボリンジャーバンドが拡散してショート
ボリンジャーバンドが、
さらに広がります。
上位足も下。
短期足も下。
ローソク足にも勢いが出る。
ここで、
ショートしました。
やっていることは、
先ほどのポンド円とほぼ同じです。
方向を決める。
勢いが出るまで待つ。
出たら乗る。
約15分後|勢いが落ちたところで決済
約15分後。
赤線の前回安値へ到達し、
そのまま抜けました。
ローソク足が落ちるスピードも加速。
その後、
下向きの勢いが弱くなってきたため、
決済します。
スキャルピングでは、
ローソク足の方向と勢い。
かなり重要です。
ただし、
1分足や5分足だけを見ているわけではありません。
長い時間足で方向を確認してから、
短い足でタイミングを取っています。
実際のトレード動画はこちらです。
何か、FXで勝てる方法ありませんか?聖杯がないのは分りましたが、やっぱり何か勝てる方法は・・・ せやなあ・・・。勝てる方法がないことはないで。 本当ですか!? でも、それはな、自分が想像しているものやないねん。勝利の秘訣 …
XMスキャルピングで重要なのは「動的感覚」
ここまでのチャートを見れば、
「あそこで買えばいい。」
「ここで売ればいい。」
簡単に言えます。
でも、
それは全部終わった後だからです。
静止画なら、
何とでも言えます。
矢印を後から付けて、
「ここで買っていれば爆益。」
もできます。
実際は違います。
チャートは動いています。
止まってません。
注文を出す時、
自分は一番右側にいます。
その右には、
まだ何もありません。
伸びるのか。
止まるのか。
戻るのか。
そこからさらに走るのか。
分かりません。
その動いている相場の中で、
- 今は待つのか
- 動き始めたのか
- 追いかけているだけなのか
- 勢いが続いているのか
- もう降りるのか
を判断します。
私はこれを、
動的感覚だと考えています。
水平線の引き方を知っている。
ボリンジャーバンドを知っている。
移動平均線を知っている。
それだけでは、
スキャルピングでは間に合わないことがあります。
動いている中で、
今どの段階なのかを見る。
ここは、
静止チャートだけ見ていても身につきにくい部分です。
XMでスキャルピングすれば勝てるわけではない
XMはスキャルピングできます。
取引コストを抑えやすい口座もあります。
注文環境も重要です。
でも、
XMを使えばスキャルピングで勝てる。
そこまでは言えません。
口座は、
あくまで道具です。
良い包丁を買ったから、
急に料理が上手くなるわけではありません。
どの方向を見るのか。
何を待つのか。
どこで入るのか。
どこで降りるのか。
結局、
ここです。
一般的なスキャルピングで勝てない理由については、
こちらの記事で詳しく整理しています。
スキャルピングで入った瞬間、 なぜか逆へ行く。 利確は数pips。 なのに、 損切りだけは妙に大きい。 勝っている回数は、 そこまで少なくない。 でも、 口座残高は増えていない。 そして、 また検索する。 「FX スキャ …
XMスキャルピングに関するよくある質問
- XMではスキャルピングは禁止されていますか?
- 通常のスキャルピングは禁止されていません。1分足や5分足で短時間売買をすること自体は可能です。ただし、価格配信の遅延や価格エラーなどを意図的に悪用する取引など、利用規約に反する行為は別です。
- XMでスキャルピングすると口座凍結されますか?
- 通常の裁量スキャルピングをしたという理由だけで口座凍結される、という単純な話ではありません。ただし、規約違反と判断される取引では口座制限や取引取消などの措置を受ける可能性があります。
- XMでスキャルピングするならどの口座がおすすめですか?
- 頻繁に短期売買するなら、スプレッドが抑えられ取引手数料のないKIWAMI極口座は有力候補です。ただしZero口座もあり、取引銘柄や回数、ボーナスを使うかなどによって最適な口座は変わります。
- XMでは1分足と5分足のどちらがスキャルピング向きですか?
- 一概には決められません。この記事の実例でも、値動きの速かったポンド円では1分足、比較的ボラティリティが小さかったドル円では5分足を使いました。相場状況に合わせて変えればいいと考えています。
- XMのスプレッドはスキャルピングには広すぎませんか?
- 口座タイプや銘柄によります。スキャルピングではスプレッド以上の値幅を取る必要があるため、取引コストは重要です。一方で、スプレッドだけを小さくしても、値動きのない場面で何度も取引すれば不利になり得ます。
- XMのハイレバレッジを使えばスキャルピングで勝ちやすくなりますか?
- レバレッジは利用できる上限であって、勝率を上げる機能ではありません。実際のリスクはロットによって変わります。スキャルピングだからという理由でロットを上げすぎないことが重要です。
まとめ|XMはスキャルピングできる。でも口座だけでは勝てない
XMでは、
通常のスキャルピングは禁止されていません。
短時間で売買した。
何度も注文した。
それだけで、
口座凍結という話でもありません。
ただし、
規約に反する取引は別です。
そして、
スキャルピングでは取引コストも重要です。
頻繁に短期売買するなら、
KIWAMI極口座など、
コストを意識した口座選びも検討する価値があります。
でも、
一番大事なのはそこではありません。
この記事で公開したトレードも、
30分。
15分。
5分。
1分。
と見ながら、
方向を絞っています。
そして、
勢いがないなら入らない。
動き始めてから乗る。
勢いがなくなれば降りる。
XMだから勝ったわけではありません。
XMは、
そのトレードをするために使った道具です。
スプレッド。
約定。
口座タイプ。
もちろん大事です。
でも最後は、
動いている相場の中で、
何を待ち、どこで乗り、どこで降りるか。
XMでスキャルピングするなら、
まずは自分が使う口座タイプを決めてからで十分です。
その上でXMを使ってみたい方は、
公式サイトから口座を開設できます。














二回目。戻り売り。.gif)



で本来、FXはシンプルに勝てます【実例&証拠画像あり】のアイキャッチ画像-1024x471.jpg)


