Strategy-for-Swing-Trades

FX 4時間足リアル・スイングトレード手法(シンプル手法)の公開に当たり

今回の記事では、4時間足でのFXリアル・スイングトレード手法の一部を公開してますが、
変なテクニックとかはありません。

何も考えずに即金がゲットできるような方法でもありません。

特に、FX基本用語は一切、解説とかしていません。

実際のトレード手法にあたっては、
4時間足の表示できるMT4(メタトレーダー)が使えればOK です。

他でも別に慣れたチャートソフトでOKです。

まあ、前置きはこれくらいにして、4時間足のトレード手法の解説に
さっさといきましょうか。

どんなFX取引手法か?時間足は4時間足のみ?シンプルって本当にリアルトレードなの?

ホントです。嘘つく意味ないですから。

なので、シンプルだけどパワフル
FX 4時間足でのリアル・スイングトレード手法
を公開します。


※ちょっと古いですが、以前に私が自分のメルマガ読者様に
無料で配っていたPDFマニュアルからの公開です。
もう時効と思って、秘密を洩らします。
今、通用するかどうかは適当に検証してください。

GBP/USDの通貨ペアでのスイング戦略で、具体的な4時間足リアルトレード手法です。
見るべき時間軸は4時間足のみです。

チャート画像はデモ口座(DEMO ACCOUNT)になっていますが、
4時間足リアル(別口座)の取引結果です。

嘘と思うなら、プロフィールを見てください。
ギリギリの範囲で公開しています。

※プロフィールでは、MT4と使用口座を分けていますが、
 現在ではMT4と連動したFX海外口座XMを利用しています。


なぜリアルを強調するのかというと、現実と理想は違うからです。

デモとリアルは違うのです。
別物です。

デモで勝てない人は、リアルトレードでは勝てません。
しかし、デモで勝てたからと言って、リアルトレードで勝てるとは限りません。

理由は実際のリアルマネーを扱うと、心理状況が変わってくるからです。
勝っていれば直ぐに利益を確定したくなるし、負けていても損切りは認めたくありません。

これは人間心理です。(学問として証明済み)

自分は頭が良いと思っている人ほど「本当は自分が頭が良くなかったこと(自分の過ち)を認められない」傾向にあります。

これが、投資においてサンクコスト効果がよく語られる理由です。

サンクコストは日本語で「埋没費用」と呼ばれます。

わかりやすく言い換えるとサンクコスト効果とは、「もったいないから捨てられない心理」のことです。

何事も同じと思いますが、
手法(Method)より大切な「前提」として、重要なので頭に入れておいて下さい。


話がそれたので、急いで元に戻します。
手法の話でしたよね。

数日はポジションをホールドする、スイングトレード手法です。
対象通貨は、ポンド/米ドル(GBP/USD)です。

マイナー?

いや、全くそんなことはないですよ。

別に通貨ペアはクロス円だけじゃないですから。
チャートは4時間足を使用します。

4時間足なので、別にチャートに張り付く必要は全くありません。
私の場合だと、朝と夜の一日二回チェックです。

それで、変な情報商材に騙された人は、まずこの方法が本当なのか?と
疑いの目をもって検証
して下さい。

FXで勝つためのマインド(4時間足トレード手法に限らず)

「えっ、マインドっすか? メンタルとかの精神論ですか?」

はい。これはマジで重要です。では、一体何なのか?
そもそも、重要なマインド戦略って何?

では言います。


分析はトレード前後に行う。トレード中は一切分析しない。

トレードプランをトレード前に必ず立てること。
トレードが終了した後も反省を込めて考える。

これです。

注文を出した後であれこれ分析すると、ネガティブになりがちです。

人間は失うことに恐怖を感じる生物だからです。

いちいち迷ったり、ストップを代えたり、利食いを焦ったり、タイミング
を逃したり・・・

これを防止するために、注文前にトレードプランを考える必要があります。
いつ注文して、どうなったら利確するのか?

これらは予め考えておきます。
シナリオを立てずに、お金を掛けると言うことはありえないわけです。

入口(注文)から出口(利確・損切り)を考えるのではありません。

出口から入口を逆算的にイメージするのです。

感覚的には、時間が未来から過去へ流れていく感じです。

5分後の未来は迫ってくるし、昨日の事は
どんどん現在から遠ざかっていくのと似ています。

なんとなく伝わっていますか?

それを踏まえた上で話を突き進めます。

FXはネットで簡単に取引できますが、立派な投資なんです。

なので、負ける時はあっさり負けるし、負けが連続することもあります。

しかし、ドローダウンを考えた資金管理さえしていれば、
焦らずに落ち着いてトレードできます。

人間的弱さを克服し、感情のコントロールをする自制心を高める努力を、
己に課すことが重要です。

MT4スイング戦略の具体的手法(4時間足トレード)

では、具体的な手法(Method)の説明に入ります。
まず、MT4などのチャートソフトを使用して、下記を表示してください。


4時間足で
・EMA4
・EMA13
・EMA50
・スローストキャスティクス(13,5,5)

EMA はもちろん、Exponential Moving Averages(指数平滑移動平均線)のこと
で、パラメータを変えて、3 本を表示。

スローストキャスティクス(Stochastic)は、
パラメーターを13,5,5 と設定します。

では、FX4時間足スイングトレード・シンプル手法をドキュメント形式で説明します。

2009/01/06 08:15

fx-mt4-suingu-torihiki1

上記は、4時間足チャートです。
線が見にくいですが(汗)、

オレンジがEMA50です。青がEMA13赤がEMA4です。

EMA4はほとんど見えてませんね(苦笑)

ローソク足と重なっています。よく見てくださいね。
(※全てのチャート画像はクリックで拡大可能です)

まあ、別にブログ化するために色を考えて、常にチャート表示させているわけでは
ないので、そこは勘弁してください(汗)

ってか、こうやって自分で見るとほとんど見えてませんね。。。すみません。
実際に自分で表示させてみてください。

さて、エントリーは、EMA4(ローソク足の流れ)とEMA50(オレンジの線)が
クロス(交差)するタイミングです。

EMA4の方向に注文です。なので、この場合はロングです。
目標(利確ポイント)は、4時間足での、EMA4EMA13のクロスです。

これまで待ちます。

ストップは、-50pipsです。

次にこっちは日足チャートです。
日足のスローストキャスティクスも見て、注文の方向性を確認します。

日足チャートのスローストキャスティクスもフィルターにかけることで、
トレード精度をさらに向上させることが狙いです。

参考:日足チャート

fx-mt4-suingu-torihiki2

赤い直線はトレンドラインです)

厳選したエントリー条件:
①ロング :Slow%DよりもSlow%Kが上にある
②ショート:Slow%KよりもSlow%Dが上にある

一日後の結果です。

2009/01/07 07:54
fx-mt4-suingu-torihiki3

かなり大きく取れました。

2009/01/09 23:45

fx-mt4-suingu-torihiki4

EMA4とEMA13がクロスしそうなので、そろそろ利確を考えています。

2009/01/10(土)

fx-mt4-suingu-torihiki5

微妙にクロスしています。
こんな感じです。

多分、月曜日の朝には手仕舞いするでしょう。

うまくいけば、月平均にして、
300~400pips 程度は獲得できるんじゃないかなーとか思いますよ。

(チャートに表示させて分析してみれば、有効性が分かると思います・・・)

もちろん、日常生活があるわけですから、ちょうどクロスのタイミングで注文
できるとは限りませんし、

4時間足レベルで、少し前なのか、少し後なのかは、自分で判断して下さい。

それでこの手法は、他の通貨ペアにも応用かもかもしれませんね。

その場合、パラメーターは自分で考え、バックテストを行い、
デモでフォワードテストすればOK です。きっと楽しいと思いますけどね。

今回はこれで終わりです。シンプルでしたね。


ちなみに、これは私のオリジナルではありませんよ。
実はここに載っているトレード手法を紹介しています。

forexfactory

ちなみに、日本にあるほとんどのFX 商材、FX 書籍からFX手法まで
一部を除いて海外のパクリです。

私に言わせれば。

まあ、FX 以外でも、なんでも海外のパクリって感じもしますがね。
別に変な意味ではなく・・・。

いずれにせよ、日本語圏だけではなく、海外サイトも見ることは重要かもですね。

ネット上に溢れる、妙なFX情報に騙されないためにもね。
本当にクソのような情報が多いですから。

FX4時間足スイングトレード・シンプル手法のチャート画像を時系列に並べてみる

時系列にまとめます。

fx-mt4-suingu-torihiki1

fx-mt4-suingu-torihiki3

fx-mt4-suingu-torihiki4

fx-mt4-suingu-torihiki5

見えてくるものがあると思います。
参考になるといいのですが・・・。

FX4時間足スイングトレード・シンプル手法公開の締めくくり

① 自分でしっかりと、検証する。

例えば、メタトレーダー4(MT4)に実際に、これら
を自分で表示させてみて、過去に遡って機能しているのか検証する。

バックテストを自分でやるってことは重要です。

② 自分で確かめて、実行可能と判断したら、トレードに自信を持って臨める。

③ くどいようですが、リアルにトレードする前にかならず、デモでトレードすることです。

つまりフォワードテストを自分でやる。

理由はデモトレードとリアルトレードでは、資金管理・自己管理・精神状態が
全く変わってくる
から。疑心暗鬼になるから。

④ デモで我慢できなければ、リアルトレードではまず我慢出来ません。

マジにね。

では、また次にお会いしましょう。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。



追伸:1

他にもFX海外口座XMを利用したハイレバレッジによる、
4時間足トレード手法も大公開しています。

こちらは動画付きです。



追伸:2

4時間足がメインとなるトレード手法のFX情報商材であれば、以下がかなり有名です。
シンプル手法、かつ、低価格のロングセラー商材ですね。