なぜ相場を予測しても無駄か
私はマーケットの予測が不可能だと
このブログ内でも、ことあるごとにいってます。
なんでか分かりますか？
もう答えはいってるんですけどね。初めから。
はい。
お金持ちが自由にマーケットを「調節」してるからです。
この場合お金持ちとは、色々な個人・集団を指しますが、
ようは、わざと買ったり、売ったりしている人がいるってことです。
仕掛け的にね。
もちろん、彼らがより大きく儲けるためにです。
他人を蹴落とすためではありません。
投資とは“本来”、余った資金である、
手持ちの余剰資金を利用して、さらにお金でお金を増やす行為です。
間違っても資金不足の人が、やるものではなく、
それは消費者金融と同じ構図である。
生活費を回すと精神が破綻し、火消し人生が始まる。
余裕資金でやるならＯＫ。
とはいえ、通常、無意識的にお金を守る現状維持的バリアが働くので、
破綻まではいかない。
専門家の意見が外れるのは当たり前。
日本人の投資専門家が元にしている情報は
二次情報、三次情報だからですね。
プロのFX専門家ですら、そーなんですよ。
海外から情報を仕入れているのが、現実です。
本当に価値ある情報はインサイダーであり、
広まった時点で価値はない。あるいは価値が薄れる。
資本主義がどうやって成り立っているのか。
通貨とはどうやって出来たのか？
そもそもどうやって出来た主義で
誰が作った主義なのか。
一冊でもいいです。
ロスチャイルド、あるいは、ロックフェラーの本を読んでみることです。
ぺらぺらの陰謀本ではなく、ちゃんとしたしっかりとした本です。
危険な思想を説いているわけではありませんよ。
資本主義という環境を熟知したほうが良いと
言っているに過ぎません。
もう、何度も言ってます。
というか最初の根本からこれしか言ってません。
ファンダメンタルズ、あるいは、テクニカルをいくら追求しても勝てません。
勝ててる人（あるいはそのフリをしている人）も
多少はいるようですが、それは当たり前。
１００人でジャンケンしたとき全員が
負けるとかありませんから。
１０人でジャンケンして、３連続同じ人が勝つこともあります。
宝くじは必ず誰かが当たります。
カジノもそうです。誰かは勝ちます。パチンコもスロットも全部ね。
なぜなら、あらかじめそのように
仕組まれているマネーゲームだからです。
問題は、その誰かが、
誰になるかです。
例えば、色んな事を言ってる人がいます。
「この先、必ず上がる。ほらみろ当たった。オレ様すげー」
だったら、自分が１００万なり投資すればいいんです。
ってか、フツーそう思いません？
でも、現実には予想どまりなんです。ガチにね。
分かりますよね？
机上の空論の域を出ていないわけです。
デモ取引での検証しかやってない系も
この部類に入ります。
相場というのは、予測したり分析したってムダなんです。
市場とはそういうものですよ。
環境を熟知しないと一生勝てません。
相場本質と真実を勉強しましょう。
FXで簡単に勝つ方法＝マイルール（自己裁量方法）を継続する
情報操作されても関係ありませんからね。
数学なんで。
数学とは、損小利大と複利運用です。
しかし、数学だけでは勝てません。マインドないと勝てません。
なぜか？
複利運用すればするほど、
含み損も含み益もデカクなってくるからです。
５０万稼げるってことは、５０万失う可能性もあるのが投資です。
あるいは、１０万で損を確定し、決済する必要も出てきます。
その数学の上で、相場情報読んだり、
正しいやり方でテクニカル分析をするから、勝てる確率が高まるんですよ。
投資のマインド（心構え）や、資金管理（マネーマネジメント）を身に着けるかこそ、
本来のＦＸが分かるんです。
そして、これらのない人は一生勝つことは出来ません。
ＦＸは結局相手を出し抜かないと勝てないんです。
ゼロサム心理戦争マネーゲームです。（※手数料があるので、実質マイナスサム）
ほとんどの人は、間違った方法でチャートを見て、
チャートにダマされてますから、軌道修正するなら今のうちです。
自分のルールを補完する目的で、テクニカル指標を使用して
初めて意味が出るんです。
どのような状況でも機能するテクニカル指標など、
この世に存在しません。
なぜか。
仮に万が一、そのようなテクニカル指標が生まれたとしたら、
一瞬で、生身の人間によってその指標が打ち崩されるから。
ちなみに、なんちゃって投資家はココがまったく分かってないようです。
だからこそ、
複数の指標（インディケーター）で分析する必要があるんです。
例えば、ボリンジャーバンド。
今がレンジ相場なのかトレンド相場なのかを判断。
ボリバンの２σ、３σ、サポートライン、レジスタンスラインを意識。
これらに、トレンドの強さを示すＡＤＸの角度を組み合わせ、だましを回避。
バンド幅が狭くなった後のエクスパンションは
大ブレイクで大きく利益を上げることが可能。
いや。その前に今のトレンドはどうなのか？
今、トレンドのどの位置にいるのか？
発注前に複数の時間軸を見ることで、把握するわけです。
マルチタイムフレームの考え方はもはや常識です。
例えば、デイトレなら、
１分足だけ見ていても全体の流れと位置関係が分かりません。
なので、これをやらないと余計なミスが増えます。
結果、損失の量が増えます。
詳細はこの記事にも書きました。
読むだけでも十分参考になるはずです。
見落とさずに何かを必ず掴んでください。
基本が出来ていないのに、変な手法に走っても無駄です。
今の投資理論のモデルとなっているダウ理論やエリオッド波動は大昔に出来た理論ですよ。
FXで本気で勝ちたいなら、相場の原理原則をマスターするのが近道です。
あえて、目新しいテクニックだけのFX情報商材に群がっても、
結局、後悔することになるでしょう。
正論が一番早い。
ストレート（直球勝負）があるから、変化球が生きてくる。
フォークボールだけでは、勝てないでしょう？
ストレートって、野球が出来た時からあるんですよ。
