なぜFXで勝てないのか?トレーニング・練習不足(特にスキャルピング)!!
FXチャート練習(トレーニング)不足とは?環境認識で勝てない理由とは?
FXをやっていれば、次のような経験があると思います。
むしろ、最初はこのような経験の連発でしょう。
- 自分がチャートを見ていない時に、ブレイクアウトしてた
- もし注文してたら、勝ってた
- しっかりと待ってから発注したら、乗り遅れた
- だからと言って早めに発注すれば、逆に行った
- 抵抗線を突き抜けると思ったら、反発した
- 抵抗線で反発すると思ったら、今度は勢いよく突き抜けた
- ボリンジャーバンドの2σ、3σで反発すると思ったら、抜けた
- ボリンジャーバンドの2σ、3σで突き抜けると思ったら、反発した
- 下がっている最中に売ったら、上がった
- 上がっている最中に買ったら、下がった
- リミットには刺さらなかった
- ストップにはかかった
なぜ、自分だけタッチアンドゴー??
オーマイゴー!!
「自分なりに結構、FX環境認識のトレーニングも練習もやっているのに・・・」
しかしですね。これらはまだ救いようがあります。
最悪なのは次の流れです。
もはや救いようがないと言っても良い例です。
チャートを見ても見ても、勝てない例(環境認識不足)
-
希望
今日はFXで勝てそうな気配!!
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計画
相場下降中を確認!!トレンドフォローの波を受けるため、売り狙い!!
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実行
こうやっている間にもどんどん下がっていく。ショートでエントリー!!
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困惑
な・・・あれ!?発注と同時に反転逆上昇。一体なんで・・・。
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苦渋
・・・だめだ。どんどん上がっていく。あかん。もう耐えれん。損切りを決断。
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深刻
いざ損切りを実行!!しかしなーんで逆にいったんだろう?と悩む。自分にはFXの才能がないのか・・・。自問自答を繰り返す。
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驚愕
しばらくしてチャートを眺める。な、なんと!結局下がってるし!!
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落胆
損切りしたのは何だったんだ!バカみたいじゃん!!
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葛藤
持ち続けていれば、普通に勝ててたじゃん!!
-
絶望
ていうか、逆行のまま上げ続けてくれた方が損切りに価値が見いだせたのにー。これだとダブルで後悔じゃー(涙目)
なぜこのようなことが起きるのか?
それはマーケットは常に動いているからです。
・タッチアンドゴー
・タッチアンドリターン
・タッチアンドスルー
タッチしたから、反発するとか
タッチしたから、突き抜けるとかではないのです。
FXは常に動いているのです。
相場は動いている。ローソク足には勢いがある。
この当たり前の事実を軽視することは出来ません。
実を言うと、過去チャートや静止チャートでの練習方法(トレーニング)は
あまり効果的ではありません。
もちろん、最低限の知識は知っておかないといけません。
踏まえた上で、参考書をそのまま暗記しただけで、
受験勉強や資格試験に合格するでしょうか?
紙に書いたり、友達とクイズを出し合ったりした方が
効率的ですよね。
というか、効率的です。(科学的に証明済み。長くなるのでここでは省きます)
別に勉強だけではなく、楽器でもスポーツでも筋トレでもなんでもそうです。
動かないと成功出来ない。
あらゆるテクニカルに詳しくなったり、多くのチャートパターンを暗記したり、
ローソク足の形状を覚えまくっても、それだけで勝てるようにはなりません。
ゴルフに例えると、「最初のショットはドライバーで打つ。
グリーンに乗るとパターで打つ」と覚えた初期状態に過ぎません。
その先が必要です。
あと一歩なんです。
FXは“動的感覚”でトレードするため、それを踏まえた練習(トレーニング)方法が必要
卓球ってありますよね。
ラケットの上でボールをポンポンとリフティングするとしましょう。
物理学を考えますか?
ラケットの表面積やらボールの重量を分析するでしょうか。
もちろんしません。
FXもそれと同じなんですね。
後付けチャートを分析しても勝てるようにはなりません。
練習方法(トレーニング方法)を間違えていたら、話にもなりません。
リフティング動画をスローモーションで解析しても、出来るようにはなりません。
単なる口うるさい評論家になるだけです。
これ、痛いおやじ状態ですから。
3万円のインチキ商材を買うくらいなら、
3万円を入金して、追証なし口座レバ100倍でトレードした方がマシですね。
FXオススメ練習方法(トレーニング法)でFXの“動的感覚”を育成する!!
ビギナーズラックってありますよね。
コレ単なる幸運ではありません。
理屈ではなく、感覚を頼りにすれば、勝てる例です。
シンプルイズベスト。
逆に、余計な知識や情報が増えるとスピードが落ちます。
選択肢が多くあればある程、迷いが生じ、決断に時間が掛かります。
結果、自分を信じられなくなる。
先にも述べましたが、相場は常に動いています。
フライングでもなく、出遅れでもない。
このような“動的感覚”を練習(トレーニング)で強化することが必要となってきます。
これは理屈ではなく、感覚です。
もう一度言いますが、感覚なんです。
無意識です。
クックパッドで塩コショウの量を意識的に測るのも手です。
最初はね。
レシピ通りにやれば、再現性はありますからね。
でも、違うんです。
文法を意識しながら、おしゃべりしますか?
舌を噛まないように意識しますか?
言い間違えしないよう意識しますか?
毎日毎日、声が震えないよう意識しますか?
むしろ、意識すればする程、負けます。(※1)
居酒屋で愚痴を言い合っている時、声のトーンを意識しますか。
自分の話を人に聞いてもらいたい時は、勝手に声が大きくなります。
自然と声が大きくなるのです。勝手にそうなるのです。
カラオケで歌を歌うとき、
最初は色んな事を意識するかもしれません。
でも、何度も一緒に行っている気の合う仲間だと
何も意識しませんよね。
何度か歌っている、自分の本当に好きな歌を
カラオケで歌うとき、構えません。
ましてや失敗するかもしれない・・・とかいちいち思いません。
自動的に歌ったり、会話したり、飲んだり・食ったりします。
飲みすぎてどれだけ酔っ払っても、ラーメン食べる時はコショウをふりかけます。
餃子食べる時に、醤油とお酢を混ぜます。
スマホ取り出して、クックパッド開いて
レシピ見て、測りません。
最初は意識していても、そのうち意識しないようになると、
人は成功します。
料理の調味料が既にそうなんですよ。
「無意識に勝ちを信じている状態」です。
ここで、話をFXに戻します。
FXで勝つことが当たり前の自然に
なるにはどうすれば良いか?
負けパターンを意識的に減らせば良いのです。
負けトレードが減れば、自動的に勝ちトレードが増えます。
勝手にそうなります。
そのための練習方法(トレーニング法)があります。
(※1 心理学にてフロイトが「精神分析入門(上・下)」にて証明済み)
FXオススメ練習方法(トレーニング法)を実践してみる!!(スキャルピング)
チャートを使った練習方法のやり方(スキャルピング)
上の動画のように、左側に5分足チャートを表示させます。
表示テクニカルはボリンジャーバンドの2σと3σでOKです。
右側には1分足チャートを表示させます。
こちらはローソク足ではなく、平均足にします。(理由は後述)
左側のチャートで環境認識をしながら、
右側のチャートで「動き」をみます。
つまり、左側が上位時間軸で、右側が下位の時間軸です。
両方の時間軸を同時に見て、判断します。
言葉で言うと、マルチタイムフレーム分析ということですね。
左側のチャートでのFXトレーニング法(練習方法)|【オモテ】
左側のチャートで環境認識をすると、途中から下降傾向であることが分かります。
・・・念のためですが、動画を見た上での説明です。
説明だけ読んでても意味ないですよ。
- 高値がドンドン切り下がっている
- つまり、前回高値(=チャートポイント)よりも、次の高値の方が下にある
- 安値もドンドン切り下がっている
- つまり、前回安値(=チャートポイント)よりも、次の安値の方が下にある
- ボリンジャーバンドのミドルバンド(=チャートポイント)によって、何度も上昇が反発されている
- ボリンジャーバンドの2σ、3σ(=チャートポイント)によって、何度も下降が反発されている
右側のチャートでのFXトレーニング法(練習方法)|【ウラ】
FX練習方法|小さな時間軸
右側のチャートは左側のチャートで起きていることの拡大図であり、
分解図です。
平均足にすることで、上げと下げ、
陰と陽がハッキリと分かります。
ローソク足に比べ、細かなノイズが抑制されます。
FX練習方法|トレンド
1分足レベルで上昇トレンドがある時は、
平均足が階段状に上がります。(白)
下降トレンドがある時は、階段状に下がります。(赤)
つまり、次の足が前の足よりも
階段になるということです。
段差が大きければ、大きい程、
進行方向へのトレンドが強いという事です。
段差が小さくなければ、止まるサインです。
加速度が小さくなったら、止まるサインです。
あるいは逆に動くサインです。
段差が消滅したら、転換します。
色が変わったら、反落の予兆です。
FX練習方法|レンジ
ごちゃごちゃしている状態は、
上にも下にも方向感がない状態です。
ごちゃごちゃしてるとは、陰線と陽線が入り乱れている状態です。
かわりばんごで、一色で染め上がっていない状態です。
ごちゃごちゃが続いている状況は、
買っても売っても、手を出した瞬間に負けが確定している状況です。
- ごちゃごちゃが続いている時は、エントリーを見送る
FX練習方法|ローソク足
良い状態を選んで下さい。
悪い状態は排除して下さい。
- 階段状になっている時に、その方向に発注する
- 階段の色が変わりそうな時に、逆方向に発注する
左側で環境を認識し、右側でタイミングを計るFXトレーニング
左側でチャートポイントを確認し、
右側で流れに乗る練習です。
FX環境認識トレーニング|チャートポイントって?
- ボリンジャーバンドの2σ・3σ
- ボリンジャーバンドのミドルバンド(移動平均線)
- 前回の高値
- 前回の安値
- 直近(今に一番近い)高値
- 直近(今に一番近い)安値
- サポートライン
- レジスタンスライン
- トレンドライン
FX環境認識トレーニング|チャートポイントでは、反転する可能性がある
例えば、左側でボリンジャーバンド3σで初回タッチをするとします。
その時、右側で平均足の色が変わって、反転したとします。
- チャートポイントで起きた事実をありのまま受け入れ、その方向に出す
FX環境認識トレーニング|チャートポイントで、勢いよく同じ方向に突き進む場合がある
逆に、左側で移動平均線(ミドルバンド)にタッチするとします。
その時、右側で平均足の色が変わらず、そのまま階段状に進み続けるとします。
- チャートポイントで起きた事実をありのまま受け入れ、その方向に出す
FX環境認識トレーニング|エントリーポイント
見た目は逆のことをやっているようでも、エントリーの根拠は同じです。
やることは同じなんです。
つまり、左側でチャートポイントに差し掛かった時に、
右側の平均足に注目することです。
その時に、上に行くか、下に行くかの最終判断を下すのです。(動的感覚)
この5分足・1分足スキャルピングのFX練習方法(トレーニング法)について
実はこのトレーニング法は私のオリジナルではありません。
「FXビクトリーメソッドアドバンス」の特別企画から
パクっています。(fxgame初回~11回目)
パクりでもオリジナルでも、何にせよ
この練習方法はかなりオススメの練習方法です。
FXで勝つための、最強のトレーニング方法だと
私は思っています。
理由はFXで勝つためには、動的感覚を養う必要があるからです。
何度も言っているのは重要だからです。“センス”を磨くんです。
静止チャート・過去チャートを何度見ても、
動的感覚は養われません。
土日にテスターで練習していても、
本番は平日の空いた時間しか出来ません。
思い通りに行きません。イライラします。
結果、いつまで経っても勝てるようになりません。
相場があなたの時間に合わせて、動いてくれるわけないです。
FX相場とあなたのライフスタイルとで、
バランスをうまく取りながらトレードするのも、勝つためには必要な“スキル”です。
FXというゲームの勝者になるためには・・・。FXはゼロサムゲームではありません。マイナスサムです。
FXは誰かが勝つと、その分は誰かが負ける、なんて
ゼロサムゲームではありません。
FXにはスプレッドがあります。
コストを背負った状態で戦っています。
ゼロサムどころか、
マイナスサムゲームなんですよ。実は。
だから、尚更、センスとスキルが求められます。
それでも、ゲームの勝者になりたいですよね。
勝ち組になりたいですよね。
それとも、今ここで諦めますか?
続けていれば上達するのに?進化するのに?
XM(FX海外口座)の口座開設とFX取引口座の「ウラ側」 FXで勝つためには、情報商材やトレード手法などで 勝ち方そのものを知っておくことも重要です。 ですが、それよりもトレード先であるFX取引業者、つまり、 どこに口座 …
チャートでのFX練習方法(トレーニング法)をFXトレードに活用する
だったら、その他大勢(=負け組)から、
一歩抜け出す必要がどうしても出てきます。
行動は起こした者勝ちですから、早ければ早いほど良いです。
どうせやることになるのであれば。
リアルな日常生活として、5分足・1分足の組み合わせであれば、
一日に何度もチャンスがあります。(以下、ご参考)
【発注~決済】
①5分足で環境認識(左
②ボリバン2σ・3σで反転(左
③1分足でタイミング(右
④平均足が白から赤へ(右
⑤エントリー
⑥平均足が“階段状”に下げ(右
⑧ホールド
⑨ミドルバンドへ(左
⑩エグジット#FX #トレード動画 #スキャルピング #ポンド円 #XM pic.twitter.com/gcu4z8CECG— 田川圭 (@tagawakei_FX) 2018年6月27日
これで勝てるようになれば、15分足でも勝てます。
30分足でも勝てます。
一時間足でも勝てます。
見る時間軸をシフトするだけでやることは何も変わりません。
分かります??
「⑥と⑧の間に⑦がないのは、
幸運(ラッキー)ではない!と言いたいんですよね!!」
必要なのは飛び込む「勇気」です。
やってみる「勇気」です。
スキャルピングでもデイトレードでも、
スイングでも自由に勝てるようになるんだ、という強い決断です。
練習(トレーニング)すれば、強くなるんだと信じる「勇気」です。
勝てることが当たり前になってからが、
本来のFXのスタートですから。
追伸:
注文方向が合ってくると、新たな悩みが出てきます。
新たな悩みとは、「チャートを監視していれば、
いくらでも稼げるじゃん」という自信過剰にも似た悩みです。
含み益をすぐに決済しない勇気。
チャートを気にしない勇気。
欲望との闘い。自分との闘い。
もっと稼ぐ勇気。
だから、手法やインジとかスキャルピング手法なんて
全く関係ないんですよ。
練習(トレーニング)あるのみです。