FXポジポジ病とは?
ポジションを持ちたくて、持ちたくて仕方がなくなるビョーキのこと。
チャンスでもなんでもない時に、
我慢が出来ずなぜか注文したくなる気持ちの総称でもあります。
もう頭の中が常にFXに支配された状態で、お金を稼ぐというよりも
ゲーム感覚・ギャンブル感覚・エンタメ感覚になって困ってしまいます。
ある程度は時間的余裕・精神的余裕がないと変動の激しい外国為替で
生き残るのは厳しいのですね。
投資には向き・不向きがあります。
一種の依存症のため、治療法としては、断食やデジタルデトックス同様、
少しずつトレード回数を減らしたり、FX以外の事に集中するなどがあります。
ポジポジ病は、アル中やSNS中毒者たちと
根本的には同じなので、努力なくして、自然と治る事は少ないと思ったほうが良いでしょう。
肥満の克服と似ています。
あるいは、禁煙とも似ています。
禁煙にも人によってやり方が違うし、
いきなり止める人もいれば、少しずつ減らす人もいます。
ニコチンガムやクスリを利用する人もいれば、
私みたいにタバコを買わないでおく、ことで止めれる人もいるかもしれない。
それで、ポジポジ病を直すのは、シンプルな努力で治るはず。
私もFXをやり始めたばかりの時は、
とにかくポジションが持ちたくて仕方なかった…。
でも、自然と治癒しました。
これはいったいどうしてか?
ポジションを持たなくする→持てなくする→持てない状況にする→持ちたくないようにする
つまり「損する状況だと、チャートを開いた瞬間に分かれば」、
ポジションをわざわざ持つ必要がないので、自然と治ります。
稼げるようにもなります。
「今、ここでポジションを持ったらどうなるか?」を、考えれるようになれば、必ず治ります。
ポジションサイジング(資金に応じた適切な建玉)を学習すれば、もっと治ります。
・・・上記正攻法でも無理な場合は、より強い矯正力が必要ですね。
ポジポジ病を超ー本気で直したいなら、以下のいずれか。
・他の事に目を向ける
・それを習慣化する
・FXから足を洗う
・チャートを見ない
・このようなサイトも見ない
それでも、FXに魅了されてしまっているあなたへ。
・自動売買でポートフォリオを組む(EAによる分散投資)
・システムトレードで淡々とトレードする
・正しい情報を選択する
損切り出来ない病とは?
損切り出来ないのは、ポジポジ病とは違い依存性のものではありません。
そもそものトレード手法が間違っているか、
損切貧乏を恐れるあまり、慎重になりすぎているだけです。
損切りのタイミングや目安、ルールを知らないから、
結果的にそうなってしまうのです。
損切り出来ない病や損切り貧乏は、治療できますし、克服できます。
本質的に、損切り出来ないのは、正しい方法を知らないからです。
つまり、リスクマネジメント能力がないだけです。
もちろん、心理的な要素もありますが、それもメンタルコントロール術を
知らないだけです。
損切り出来ない理由とその克服法については、以下の教材に載っています。