
FXで4か月6,406万円。
27分で256万円。
YouTubeでは、実際のトレードを長年公開。
及川圭哉(FXism)。
なるほど。
今回は、そこらの「自称億トレーダー」と一緒にするわけにはいきません。
何しろ、トレードの様子を継続的に公開している人物です。
実際のチャートを前に、どこで入り、どこで逃げるのか。
成功した場面だけでなく、苦しい展開についても本人が語っています。
この点は、素直に評価したい。
私も長くFXを見てきましたが、他人の損益画面を眺めるだけなら簡単なんですよ。
ああ、そこで買うのか。そこで切るのか。なるほどね。
でも、自分がその場に立つと、話は変わる。
含み損の数字が一つ増えただけで、さっきまで見えていたはずのチャートが、急に違う顔をする。
上手い人の売買を見ることと、自分の売買が上手くなること。その間には、思っている以上に距離があります。
ただし。
及川氏が勝てることと、あなたが及川式で勝てることは別です。
ここを混同すると、痛い目に遭います。
画面上では簡単そうに見えるスキャルピング。
通貨の強弱を読み、タイミングを測り、複数のポジションをさばく。
しかし、その判断を自分の資金で再現するとなれば、話は別。
しかも、及川氏が主宰するFXismには、無料ツール、学習コンテンツ、有料コミュニティ、海外FX業者とのキャンペーンなど、さまざまなサービスがあります。
無料で学べるのはありがたい。
一方、その先にはどんな仕組みがあるのか。
トレードの実力と、販売・紹介ビジネスは分けて評価したいところです。
今回は、及川圭哉氏の評判、公開されているFXの実績、天才チャートの再現性、FXismとBigBossの関係まで、順番に検証します。
先に結論
- 及川氏は、長年にわたってトレード動画を公開しているFXトレーダーです。実際の売買判断を見られる点は評価できます。
- 4か月6,406万円などの利益実績が紹介されていますが、それだけで長期の口座全体の収益性や他人による再現性まで証明されるわけではありません。
- 及川式は通貨相関、時間帯、複数時間足を使う裁量トレード。天才チャートを入れるだけで自動的に勝てる手法ではありません。
- 複数ポジションの追加や素早い判断を、自分の資金量に合わないロットでまねるのは危険です。
- FXismでは無料ツールや講座のほか、有料コミュニティ、海外FX業者への紹介導線が確認できます。
- FXismがBigBossを紹介すること自体に問題があるわけではありません。重要なのは、紹介先の条件と利用者の目的が合っているかどうかです。
及川圭哉とは何者? FXismを主宰するデイトレーダー
まず、人物像から確認しましょう。
及川圭哉氏は、短期売買を中心としたFXトレーダーであり、トレード教育・情報発信を行うFXismの中心人物です。
出版社や講師紹介サイトのプロフィールでは、2007年からFXに取り組み、通貨の相関関係を使った手法を構築してきた人物として紹介されています。
YouTubeでは、チャートを使ったトレード解説や実際の売買を公開。
さらに、書籍『ガチ速FX』なども出版しています。
主な活動は次のとおりです。
- YouTubeでのFXトレード公開・解説
- FXism公式ブログでの相場分析・手法解説
- 「天才チャート」などのトレード支援ツールの提供
- FXismの学習コンテンツ・コミュニティ運営
- 書籍やメディアを通じた情報発信
- 海外FX業者との限定企画や口座開設案内
ここで重要なのは、単に「億トレーダー」を名乗っているだけの人物ではないということ。
長期間の発信活動があり、売買の様子を確認できる資料も豊富です。
ただし、それと第三者が長期運用実績を監査したことは別。
公開情報が多い人物だからこそ、何が確認できて、何が確認できないのかを正確に分けたいと思います。
及川圭哉は本当に勝っている? 公開トレードと実績を検証
及川氏の実績について、まず一つ評価したいことがあります。
トレードの様子を、長年にわたり公開していることです。
売買前後のチャート、エントリーの理由、決済の判断。
こうした情報があれば、少なくとも本人がどのような考えで取引しているのかを観察できます。
FXの情報発信者には、利益額だけを大きく掲げ、肝心の売買過程はほとんど分からない人もいます。
その意味で、及川氏の情報公開には評価できる部分があります。
しかし、ここから先は慎重に考えたい。
4か月6,406万円という利益実績の意味
2026年3月7日付の『日刊SPA!』では、及川氏が2025年の4か月間で6,406万円の利益を得たトレーダーとして紹介されています。
4か月で6,406万円。
確かに大きな数字です。
また、本人の2026年4月のブログでは、同年3月の逆張り専用口座について、入金額約1,500万円に対し、月間利益が約990万円だったと説明されています。
これも、相当な数字です。
ただし。
大きな利益が出た期間だけを見ても、長期的なトレード成績の全体像は分かりません。
例えば、確認したいのは次のような情報です。
- 対象期間の開始時点と終了時点の口座残高
- 入出金を調整した期間損益
- 年間を通じた利益・損失の推移
- 最大ドローダウン
- 未決済ポジションを含む資産の変動
- 複数口座を利用している場合の集計範囲
これは及川氏を疑っているからではありません。
トレーダーの成績を評価するなら、誰に対しても確認したい項目だからです。
4か月で6,406万円という数字を紹介することと、長期間にわたり口座全体で安定した利益を得ていると証明すること。
両者は、分けて考える必要があります。
参考:日刊SPA!・2026年3月7日の及川氏インタビュー / FXism公式ブログ・2026年4月2日
トレード動画を公開していることは、やはり強み
とはいえ、収益の全体像を外部から完全に確認できないからといって、公開トレードの価値がなくなるわけではありません。
むしろ、そこは別の評価軸です。
実際の値動きを前にして、何を考えるのか。
どこで待つのか。
想定と違ったとき、どう対処するのか。
こうした判断過程を観察できることには、学習上の価値があります。
ただし、動画を見ているだけでは分からないこともあります。
取引に使っている口座資金。
保有するポジション全体のリスク。
動画以外の時間帯の売買。
そして、継続的な損益の推移。
動画で見られる取引が本物らしいことと、その動画だけで長期収益が証明できることは別です。
その違いを理解したうえで見るなら、及川氏の動画は参考になる部分があると思います。
及川式デイトレードの特徴|天才チャートだけでは勝てない理由
では、及川氏のトレード手法について見ていきましょう。
及川式の特徴として挙げられるのは、通貨の相関関係、取引する時間帯、複数時間足の分析、そして短期売買です。
複数の通貨ペアを監視し、どの通貨が買われ、どの通貨が売られているのかを比較する。
そのうえで、売買する方向やタイミングを判断する。
考え方としては、筋が通っています。
相場には、同じ通貨を含む複数の通貨ペアが影響し合う場面があります。
その強弱を比較することは、値動きの背景を理解する手掛かりになります。
ただし。
通貨相関が見えたからといって、次の値動きが確定するわけではありません。
相関が崩れることもあります。
指標発表で、一瞬にして状況が変わることもある。
チャートは、答えを教えてくれる機械ではありません。
天才チャートは、勝利を保証する装置ではない
及川氏といえば、天才チャート。
複数時間足の移動平均線などを使い、相場の方向を視覚的に把握しやすくするツールとして知られています。
こうした表示機能には、確かに利便性があります。
上位足の流れを確認する。
移動平均線の並びを見る。
複数通貨の動きを比較する。
その作業が整理されれば、判断に使える時間は増えるでしょう。
しかし。
天才チャートを表示したところで、使っている人まで天才になるわけではありません。
同じチャートを見ても、売買判断は人によって違います。
相場を見送る人。
早すぎるタイミングで入る人。
損切りを迷う人。
負けを取り返そうとしてロットを増やす人。
使う道具が同じでも、結果が同じになるとは限りません。
重要なのは、インジケーターの名前ではなく、その情報からどう売買判断を下すかです。
追加エントリーをまねる前に、口座全体のリスクを考える
及川氏のトレードについては、複数ポジションの追加や素早い建玉調整が特徴として語られることがあります。
この部分は、初心者ほど注意してほしい。
例えば、最初に1ロット。
逆行したら、もう1ロット。
さらに逆行して、追加で2ロット。
気がつけば、最初の4倍のポジションです。
もちろん、これは説明のための仮定例であり、及川氏が必ずこのように売買しているという意味ではありません。
ただ、複数のポジションを使う手法を学ぶなら、こうした合計リスクの管理は避けられません。
最初の1ポジションが安全そうに見えても、追加後の総ロットが大きくなれば、口座にかかる負荷も変わります。
見るべきは1回目のエントリーではなく、最後まで追加した場合の最大損失です。
及川氏が大きなロットを使って利益を出していたとしても、そのロットだけを自分の口座に持ち込んではいけません。
大切なのは、口座資金に対して何%の損失を許容するのか。
そして、想定を外れたときに本当に撤退できるのか。
そこです。
他人のロットをまねるな。他人のリスク管理を理解しろ。
ここは、単なる注意書きで済ませたくありません。
追加エントリーが危ないのは、ポジションが増えるからだけではないんです。
一度、追加して助かってしまう。
すると次から、損切りより先に「もう一回入れれば助かるかも」が頭に浮かび始める。
この「助かった経験」が、次の大きな損失を呼ぶことがあります。
ナンピンが習慣になる心理については、別の記事で掘り下げています。
FX初心者がナンピンしてしまう理由|「助かるはず」が危険な心理の正体と対処法
及川圭哉の評判・口コミは? 評価される点と注意したい点
では、評判はどうでしょうか。
及川氏に関する第三者のレビューでは、長年のトレード公開や、解説の分かりやすさを評価する声が見られます。
一方で、本人の判断を再現する難しさや、複数ポジションを使う手法のリスクを指摘する意見もあります。
これらは両立する話です。
トレードが上手な人と、そのトレードを初心者が簡単に再現できる人は、必ずしも同じではありません。
評価できるのは、実際の相場で判断を見せていること
私が評価したいのは、チャートを使って判断過程を説明している点です。
相場は、後から見れば何とでも言えます。
ここで買えばよかった。
ここで売ればよかった。
そんな解説なら、誰にでもできます。
しかし、動いているチャートを前にして判断を説明することには、また別の難しさがあります。
その意味で、及川氏のトレード動画には学習上の価値があると思います。
気になるのは、判断の速さと再現性
一方、初心者にとって難しいのは、実際の注文を出すタイミングです。
例えば、移動平均線がそろった。
通貨の強弱も一致した。
では、今すぐ入るのか。
もう少し待つのか。
損切り位置はどこか。
追加エントリーは許されるのか。
短期売買では、こうした判断を短時間で行う必要があります。
動画で見れば簡単そうでも、自分がポジションを持てば、含み損の数字が目に入る。
そして、その瞬間から判断が鈍る人もいます。
難しいのはチャートを理解することだけではありません。理解したとおりに、自分のお金で実行することです。
その意味で、及川式は、初心者が無条件にまねしてよい手法とは考えません。
そして、もう一つ。
「損切りが大事」と聞いて、近くに置けばいいと思ってしまう人もいます。
でも、チャートの根拠が崩れる場所と、自分が怖くなって逃げたくなる場所は違います。
損切りを近づけて安心する前に、何が起きたら自分の判断が間違いになるのか。
こちらの記事では、その順番から整理しました。
FXの損切りはどこに置く?「早い」と「近い」を間違えると負けやすい理由
FXismの無料ツールと有料コミュニティを検証
次に、FXismが提供するサービスについて見ていきます。
FXismでは、無料の情報発信やツール提供に加え、有料の学習コンテンツやコミュニティを展開してきました。
ここで大切なのは、無料だから良い、有料だから悪いという単純な話にしないことです。
無料で学べるなら、それに越したことはありません。
ただし、有料の指導や学習環境に価値を感じる人もいるでしょう。
問題は、何に費用を払っているのか。
そして、その費用が自分の目的に見合っているのか。
2026年にはA-eyeジニアスチャートを無料配布
FXismは2026年3月、AI機能を搭載した「A-eyeジニアスチャート」の無料配布を案内しています。
公式説明では、AIによる環境認識の補助やピボットライン、値幅を把握するための機能などが紹介されています。
配布方法は、LINEを通じた案内です。
ツールの機能自体は、トレードの補助として役立つ可能性があります。
ただし。
AIという言葉が付いたからといって、相場の未来が見えるわけではありません。
レンジを推定する機能があっても、相場はその範囲を抜けることがあります。
ピボットが表示されても、必ず反発するとは限りません。
ツールが提供するのは判断材料。
売買の責任を引き受けるのは、結局のところ自分です。
また、無料ツールについては、配布条件や必要な登録手続きを確認してから利用したいところです。
「無料」と「何の登録も条件もない」は、同じ意味ではありません。
参考:FXism公式・A-eyeジニアスチャート無料配布案内
有料コミュニティは、勝てるようになる保証ではない
及川氏は、FXismのトレーダーズコミュニティを長年運営してきました。
2026年4月の本人ブログでは、「FXism2026」というコミュニティの募集を3月末に締め切ったことが説明されています。
継続的な学習環境を提供していることは確認できます。
ただし、学習サービスに参加することと、実際に継続的な利益を残せることは別です。
講義を受ける。
動画を見る。
先生と同じチャートを表示する。
そこまでできても、勝てるとは限りません。
実際の取引には、資金管理、損切り、売買ルールの検証、そして自分自身の心理面が関わってきます。
有料コミュニティを検討するなら、教材の内容だけでなく、指導範囲、利用期間、追加費用、退会条件まで確認したいところです。
及川圭哉とBigBossの関係|無料ツールと海外FX口座紹介の仕組み
さて。
ここからは、FXismのビジネスモデルについて確認します。
FXismの公式サイトでは、海外FX業者BigBossとの限定キャンペーンや、専用口座の開設方法を紹介しています。
例えば、2026年6月29日には「オメガ口座」の開設方法を案内。
FXism経由の専用リンクに加え、パートナーコードも掲載されています。
つまり、FXismがBigBossへの口座開設の窓口として機能していることは確認できます。
ただし、その仕組み自体が不正だという話ではありません。
紹介しているから悪い、という話ではない
FXismでは、BigBossとの限定キャンペーンや、オメガ口座の開設方法を紹介しています。
しかも、オメガ口座は紹介パートナー経由での申し込みが必要な仕組みです。
なるほど。
無料でトレード手法やツールを提供し、海外FX業者の口座開設へつなげる。
よくできた仕組みです。
ただし、ここで一つ断っておきます。
当ブログもXMTradingのアフィリエイトを利用しています。
したがって、及川氏が海外FX口座を紹介していること自体を批判するつもりはありません。
問題は、紹介している口座が、本当に利用者に適しているのか。
紹介する側の収益と、利用する側の利益が、どこまで一致しているのか。
そこです。
無料ツールを受け取るために、必ずしも新しい海外FX口座を開く必要があるのか。
紹介される口座のスプレッド、取引手数料、約定条件、入出金条件はどうなのか。
そして、及川氏本人は、その業者をどのように利用しているのか。
知りたいのは、そういう具体的な話です。
アフィリエイトだから悪いのではありません。アフィリエイトだからこそ、紹介する側にも説明責任がある。
これは、当ブログ自身にも当てはまる話です。
BigBossのオメガ口座は、FXism経由で案内されている
2026年6月のFXism公式ページでは、BigBossのオメガ口座について、専用リンクからの口座開設手順が掲載されています。
オメガ口座の紹介では、MT5への対応や取引手数料、スプレッドなどがアピールされています。
ただし、「0.0pipsから」という表記は、すべての時間帯にゼロスプレッドで取引できるという意味ではありません。
実際の取引コストは、銘柄や時間帯、相場状況によって変わる可能性があります。
また、口座を紹介する側と、利用する側では、利益の発生する仕組みが異なります。
利用者は、取引結果に応じて利益も損失も負担します。
一方、紹介者は紹介契約の条件によって報酬を得る場合があります。
利用者が勝つことと、紹介者に報酬が発生することは、必ずしも同じ条件ではありません。
ここは理解しておきたいところです。
ただし、及川氏個人の紹介報酬額や契約条件については確認できていません。
具体的な報酬を得ていると断定することは避けます。
及川氏はBigBossを自分で使っているのか?
「人に紹介するなら、本人も使っているのか?」
これは、当然気になるところでしょう。
及川氏の取引環境については、BigBossを利用している旨の紹介や、BigBossの口座・入出金に関する本人の発言が見られます。
したがって、
「及川氏はBigBossを紹介しているだけで、自分では使っていない」と断定する根拠はありません。
もちろん、現在すべての取引をBigBossで行っているという意味でもありません。
そこまで確認できる資料は限られます。
しかし、本人が紹介している業者を実際に利用している可能性を示す情報がある以上、紹介だけを目的とした利用実態のない宣伝だと決めつけるのは不適切です。
確認できない疑惑を膨らませるより、実際に存在する紹介導線と利用条件を評価した方が、読者にとって有益です。
及川圭哉は商材屋なのか? トレードとビジネスの両面から考える
FXの世界では、教材やツールを販売しているトレーダーに対して、「商材屋」という言葉が使われることがあります。
及川氏についても、そうした疑問を抱く人はいるでしょう。
しかし、私は、教材を販売しているという理由だけでトレーダーとしての実力を否定するつもりはありません。
トレードで利益を得る。
その経験を教材にする。
学習サービスを運営する。
海外FX業者を紹介する。
複数の収益源を持つこと自体は、何もおかしな話ではありません。
ただし。
教える人がトレードで勝っていることと、教わった人も勝てることは別です。
そして、
良いトレード手法を教えていることと、紹介する商品や口座がすべて最適であることも別です。
ここを混同してはいけません。
例えば、及川氏の公開トレードから学べることが多かったとしても、有料講座に参加する必要があるとは限りません。
天才チャートが便利でも、誰もが同じ成果を出せるわけではありません。
BigBossを紹介しているからといって、すべての人にBigBossが適しているとも限りません。
一つずつ、分けて判断する。
それでいいんです。
トレードの腕前を尊重することと、販売されるサービスを無条件に信用することは、まったく別の話です。
及川式FXが向いている人・慎重に考えたい人
| 学習対象として検討できる人 | 慎重に考えたい人 |
|---|---|
| 短期売買に必要な判断を学びたい | サインどおりの売買だけで勝ちたい |
| 通貨相関や時間帯分析に興味がある | チャートを継続的に見られない |
| 自分で過去検証ができる | 有名トレーダーのロットをまねたい |
| 追加エントリーを含めた最大損失を管理できる | 含み損が増えると損切りできなくなる |
| 無料コンテンツを十分活用してから有料サービスを判断できる | 高額な実績を見て、すぐ教材や口座を契約したくなる |
私は、まず無料で公開されている動画や解説を見て、自分に合うかどうかを判断する方法をおすすめします。
そして、実際に過去チャートで検証する。
損切りの位置を決める。
最大ロットを決める。
追加エントリーするなら、最初から総リスクを計算しておく。
そこまでできないうちは、有名トレーダーの大きな利益額を追いかける必要はありません。
それでも「自分の資金なら、実際に何ロットまで持てるのか」と迷うなら、先に数字にしてしまいましょう。
口座残高、許容する損失額、損切り幅。ここが決まれば、ロットは気合いで決めるものではなくなります。
華麗なトレードを眺めた後こそ、地味な計算に戻る。
FXロット計算ツール|損切りから逆算する適正ロットと実効レバレッジ
及川圭哉についてよくある質問
Q. 及川圭哉氏は本当にFXで勝っているのですか?
長期間にわたるトレード公開があり、本人やメディアが紹介する大きな利益実績もあります。
ただし、公開された個別の取引や特定期間の利益額だけで、長期の口座全体の収益性が第三者に監査されたことにはなりません。
Q. 及川式の天才チャートを使えば勝てますか?
天才チャートは、複数時間足の相場分析などを補助するツールです。
使用するだけで利益が保証されるものではなく、エントリー、損切り、ロット管理などの裁量判断が必要です。
Q. 及川氏のトレード手法は初心者にも再現できますか?
学習することは可能ですが、通貨相関や時間帯、複数ポジションの管理など、短時間での判断が必要になる場面があります。
特に本人と同じロットや追加エントリーを安易にまねるのは危険です。
Q. FXismのA-eyeジニアスチャートは無料ですか?
2026年3月の公式案内では、LINEを通じた無料配布が告知されています。
配布状況や条件は変更される可能性があるため、現在の案内を確認してください。
Q. FXismとBigBossは関係があるのですか?
FXism公式サイトでは、BigBossとの限定キャンペーンや、パートナーコードを用いた口座開設方法が案内されています。
ただし、及川氏個人の紹介報酬額や契約条件までは確認できていません。
Q. 及川氏がBigBossを紹介しているのは問題ですか?
海外FX業者を紹介すること自体が、直ちに問題になるわけではありません。
重要なのは、紹介先の口座条件やリスク、利用者の目的に合っているかどうかです。
なお、当ブログもXMTradingのアフィリエイトを利用しています。
Q. 及川圭哉氏は詐欺師なのですか?
確認した公開情報から、詐欺行為があると判断する根拠はありません。
ただし、教材やサービスの購入価値、本人の手法を再現できるかどうかは、別途判断すべき問題です。
まとめ|及川圭哉が勝てても、あなたが勝てるとは限らない
及川圭哉氏。
長年にわたるトレード公開。
多額の利益実績。
書籍、ツール、学習コンテンツ。
そして、海外FX業者との限定キャンペーン。
今回調べて感じたのは、少なくとも、表面的な宣伝文句だけで評価すべき人物ではないということです。
実際のチャートを使った解説は豊富ですし、トレードの判断過程を学べる機会もあります。
この点は評価できます。
ただし。
及川氏が利益を得たからといって、同じチャートを使う人まで利益を得られるわけではありません。
短期売買には判断力が必要です。
複数ポジションを使うなら、資金管理も必要です。
そして、その判断を自分のお金で実行するには、経験と規律が必要になります。
また、FXismには無料の情報発信だけでなく、有料コミュニティや海外FX口座への紹介導線もあります。
それ自体が悪いという話ではありません。
だからこそ、紹介先が利用者に合っているかどうか。
そして最後に、もう一つ。
及川氏の動画を見て、
「あんなふうに稼げたらいいな」
と思うのは自由です。
でも、そこで一つ思い出してほしい。
あなたが買うべきなのは、及川氏の成功イメージではありません。自分で検証し、実行できる売買ルールです。
大きな利益額に憧れる前に、自分の最大損失を計算する。
華麗なエントリーをまねる前に、損切りの位置を決める。
有料教材へ進む前に、無料で学べることを学び切る。
そして、勝てる根拠がなければ、何も買わない。
私は、勝っている人を無理に疑うつもりはありません。
でも、勝っている人を見つけるたびに、その人の後ろをついて回るだけのFXにも興味がありません。
誰かの華麗な決済画面を見て、今日は勝てた気になる。
明日、自分の口座を開けば、何も変わっていない。
それでは、ただの観戦です。
及川氏のトレードから何かを学ぶなら、ぜひ自分のルールに持ち帰ってほしい。
そして実際に検証し、違ったら捨てる。合うなら磨く。
誰かの信者になるより、その方がずっと健全だと思います。
及川氏がいくら稼いだかより、あなたが自分の口座を守りながら何を積み上げられるか。
FXで最後に問われるのは、そこです。
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